梅雨入りしたから仕方ないが、
また、マリノスのホームゲームが雨になった。
今日はニッパツ三ツ沢球技場、屋根は全くない。
にもかかわらず、
10時半の先行入場でスタンド入り。
マリノス君登場時でこの入りでは、あまり意味がなかったな。
予選敗退済のマリノスだが、主力のほとんどが先発した。
左サイドは比嘉、センターバックは青山。
トップはマルキーニョスと大黒。
小野裕二、谷口、狩野健太あたりがサブ、
リーグ戦再開に向けて、しっかり調整するためのメンバーだろう。
当然、快勝が期待される。
その期待どおり、前半からマリノスは主導権を握る。
右サイドの小林祐三からの攻撃が効果的だった。
前半のボールポゼッションはずいぶん高かったんじゃないか?
しかし、それほど惜しいシュートはない。
逆に危ない場面が一度あった。
今日の観客は5千人台。
雨、カップ戦、既に敗退と、悪条件が重なった。
選手には、それでも来た者、来なかった者に意地を見せてほしい。
後半早々、左サイドから猛攻を仕掛ける。
齋藤学、比嘉のU23コンビからのチャンスメイク。
いつ点が入ってもおかしくない場面があった。
その時間が過ぎても、やはり主導権はマリノス。
CKのチャンスが何度もあったがものにできなかった。
小野裕二、谷口の投入、
さらにアンドリューを入れて3バックにして攻め立てた。
しかし、ゴールは奪えず、
またもやスコアレスドロー。
また、ゴールが入らなくなった。
シュートミスはほとんど見られない。
つまり、いわゆる決定力の問題ではない。
ほんの僅か、あるいは大きくパスのタイミングが合わない。
クロスボールの精度が極度に悪い。
ただ、ビルドアップはできるようになりつつあるし、
今季序盤のような、自信のないプレーでもないと思う。
リーグ戦再開までに、なんとか修正してほしい。
選手はみんな必死に戦っている。
今日の試合でも、勝つ気は伝わってきた。
こういうときには、おれは拍手を送ることにしている。
今日も濡れ鼠になっちまったけど、
昔から、三ツ沢ではよくこんな様で応援していたもんだ。
でも、この天気で野球はできねえなあ。
なんて話してたら、
ハマスタで、ハム戦を強行したらしい。
で、案の定1回表で中断、中止になった。
そりゃひどい。
中畑監督が、ファンの立場で怒っていたらしい。
当然だ。
監督のおかげで、救われた感じだな。