オフステージトークのイベント目当てで先行で予約したオペラ座の怪人を観てきました
観たのはD列センター下手側。
最近は上手側が多かったので下手は新鮮でとても楽しかったです。私、前も言ってたけど下手が好き。
清水ファントム。昨年6月以来で観れました
あの時はオペラ座自体が数年ぶりだったので全てが新鮮でただただ楽しい観劇だったのですが、
今回は飯田ファントムを3週間前に見たばかりだったので(大阪ではほぼ飯田さんで見てるから飯田ファントムが刷り込まれてる状態でもあって)2人の違いを楽しみながら観ることができました。
見終えて一言、ファントムが別人清水さんも良い
清水ファントム、怒ったらめちゃ怖い、んで泣き出すと感情剥き出しで泣く、喜怒哀楽ハッキリ、幼い子供のようなファントム。対して飯田さんは大人の優しいファントムですかね。
んで、歌い方の強弱の使い方が、飯田さんとはいろいろ違うとこがあって。こんな歌い上げ方するの?とか、全体的にテンポも早めかと思いきや、ためる時は飯田さんよりもためる。んで、ロングトーンがすごい伸びる。一幕ラストでこんなに伸ばすんだってビックリ。(飯田さんはあんなに伸ばしてなかった気がするおそらく)んで、息づかいまでも聞こえてくる表現の仕方もまたすごかった。
動きもダイナミックで早くてせっかち?若干ビースト入ってるのか?って思っちゃうファントム
最後にクリスにキスされてからのくだりがたっぷり時間をとってて。(それまでテンポ良かったから余計長く感じたかも。)茫然として唇触って、我に返ってからクリスティーヌをもう一回見て。そっからラウルを逃してやる。んで、クリスティーヌとラウルに出ていけ!ってすごい取り乱して。お願いだーも激しくてすごいけど、ベール抱き抱えて辛そうな姿もまた切ない。これはまた見たいファントムです。そうそう、最後の『夜の調べと共にー』が力強くてこれにもビックリ。飯田さんは包み込むように優しく歌ってたかな〜 演じるファントムで受ける印象がこんなに違うとは!
と、あれこれ書いたけど、あくまでも私が見た感想なので、観た人によってそれぞれ感じ方は違うと思います。
私には清水ファントムがすごく新鮮で、ファントムに見入っちゃいました。
他は、、、カルロッタは河村さんしか観てなかったので、吉田さんのカルロッタ見れて嬉しかったです
吉田さんは高い声の声量すごいですね。んで、地声?が意外にハスキー思ってたイメージと違いました。表情がいろいろ可愛くて、プンプンする顔がまた可愛い
それから岸ラウルと藤原クリスの雰囲気がいい感じ岸さん、良い声でよく響いてたなぁ。特に3人で歌う時とかも負けてなかった〜。
それからそれから、私は、ハンニバルのシーンで、いろいろあってわちゃわちゃしてるみんなの様子を見るのが大好きなんですが、今回もめちゃ楽しかった
支配人変わるってなってザワザワして、ラウルがパトロンって聞いて女の子のダンサーの目がキラキラして、カルロッタが歌ったらウンザリみたいな顔して、クリスティーヌに主役が変わるってなってソワソワして。なんか周りのみんながその時その時で反応してるのが見ててめちゃ楽しかった〜。メインの人たち全然見てないかも
あと!!2幕目の支配人のオフィスで、増田さんが2回くらい咳をしてて。たまに私たちでも喉に何か違和感感じて出る感じと同じだと思うんですが、歌いながら演技しながら大変だったと思います心配でずっと見ちゃった。
オペラ座の怪人、次は8月です。でも佐野さんがきたらきっと行きます前日予約やいい席の戻りがあったらぜひ行きたいです