今年の観劇初めは『ノートルダムの鐘』でした。キャストさんはこちらの方々でした。
先日のコロナでガラッと代わりましたね。罹患された方、大丈夫でしょうか。早く元気な姿を見せて欲しいです。
今回、主要キャストさんでデビューされた方を一気に観れましたアンサンブルさんも何人かの方が初めましてでした。
では少しだけ感想を。
フロローの道口さん。無表情で冷たい感じ(肌まで青白く見えた。照明の関係?)目付きと口が感じ悪い神経質そう。アニメのフロローに少し似てる気がしました。んで、急にデカい声でキレます。怒鳴ってカジモドを怖がらせて押さえ付ける感じ。
でも、道口さんの声って少し高めだから、地声が出ると優しいそうに見えたりカッコよく見えたりしました。牢屋でエスメラルダに迫る時、今回よく見える席だったんですが(センターブロック上手)野中さんほど激しくなかった。(もしかしたら野中さんもそこまで激しくなかったのかも?前回下手だからここまでよく見えなかった)んでこの時の道口さん、なんか一瞬カッコよく見えちゃっただって良い声なんですよ。イケメンな声で迫られたらねぇー。地声を隠す?の大変ですよね。たまにジーニー出す訳にいかないし
前回見た野中さんと比べるのは違うと思うけど、野中さんに対してはカジモドに対しての優しさとかも感じたし、同情もしちゃう私がいましたが、道口さんにはそんな風に感じませんでした。権力振りかざして自分の思い通りにならないと殺しちゃう嫌な奴って感じ。
同じフロローを演じても、キャストさんが違うと感じ取れるものが少し違ってくるのっておもしろいですよね。どっちが正解とかじゃなくてどっちも楽しめる。道口フロロー良かったです。また見たい
良かったで言えば、フィーバスの加藤さんめちゃ良かったです佐久間さんに比べたら小さいので目立たないかもしれないけど、私は加藤さんの声が好きみたい。歌も上手かった〜
そして、カジモドの山下さん。歌がところどころ苦しそうではありましたが、『サンクチュアリーーー聖域だーーーー』はめちゃくちゃ迫力ありました。エスメラルダと手すりで話す場面がすごく好きで。いつも可愛くてニヤニヤしちゃうんですが、『2人でいる』がすごく良かった〜。2人の様子がすごく見えたから余計良かったです。目を合わせて嬉しそうにしてるカジモド見てすごく幸せな気持ちになれた。これが会話だねって言ってるようだったな
デビューされた山崎さんも白石さんも良かったです
そして、今回も見終わった後の脱力感は半端なかった要所要所で泣いて胸が苦しくなったり、かと思えばカジモドが嬉しそうにすると可愛くて幸せな気持ちになったり。感情のアップダウンが激しくて今回も大変でした。ノートルダムほんとめちゃ凄いな
京都で公演してる間に行けるだけ行きたいなー。あと何回行けるだろう。。。
今週何名かの方々が戻ってこられましたね。良かったです。安心しました〜