先日のお休みは、映画『ドライブ・マイ・カー』を観てきました
以前上映されてた時も気になっていたんですが、(西島秀俊さん、好きです)上映時間が長いからやめたんですよね。
でもアカデミー賞にノミネートされたとあればこれは見なきゃと行ってきました。
村上春樹さんの世界観がしっかりあって、アカデミー賞にノミネートされたのも何となくわかる映画でした。
んで、とても長いけど意外に長くは感じませんでした。
多言語演劇とか、ワーニャ叔父さんとか知らなかったから、なんのこっちゃでしたが、帰ってネタバレサイトを何個か読んで何となく理解しました。
手話を使う女優さんとても綺麗な方でした。最後の手話も良かったな。今の私の心境にも響きました。辛いけど『生きていきましょう』と。
映画の中での出来事と劇中の台詞がリンクしたりして、演出もうまかったです。
あと、赤い車も見てると可愛く見えてきた。車も主役と言わんばかりに、空から横から前から後ろからなんか走行してる場面の映像もめちゃ多かったなー。あれはどんな意図があったんだろう
最後は運転手の女の子が、晴れ晴れとした明るい表情で顔の傷も消えてたし、明るい未来に見えたので、きっとハッピーエンドだったんだと思いますが、
あとは見た人の想像にお任せします的な終わり方なので、はっきりさせたい私にはちょっと消化不良でした
でも、見れて良かったです。