若い人なら、憧れなものだったかもしれません、早食い選手権というのは。 

 

私は、ラーメンが好きだったので、ちょっと関心はありましたから、覗いてみることはしましたが、でも…実際にはそういう番組に出ようとは思わなかったですが(笑)。 

 

空手家や他の格闘家、アスリートといった人たちは、多く食べることが大事ですが、こういった大食いには注意が必要です。 

 

ああいった事は、可能なのは、1つのポイントがあります。 

 

それは、 「同じものをずっと食べ続ける」 ということです。 

 

前に書きましたように、人間の身体は、5大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく食べることで、食欲がやむようにできているのです。

 

しかし、1つだけをいくら食べても、なかなか食欲はやまないのです。

 

 例えば、うどんだけをせっせと食べてもなかなか食欲はやまない。 

 

それで、「たくさん食べてるのにやまない、ということは、運動を激しくしたからお腹がへっているんだ!」 と勘違いして、また更に食べてしまうのですね。

 

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合宿などにいって、同僚がたくさんご飯を食べているのをみても、自分はそんなに食が進んでいない。 

 

それで運動不足なのかな、練習不足なのかなと疑心暗鬼になることもあるでしょう。 

 

しかし、そういう人を見ると、同じものだけをたくさん食べている、ということがよくあります。 

 

ゆえに食が進んで、バクバク食べてしまっているのです。 

 

ですからそういう人を見ても疑心暗鬼になる必要はありません。

 

 自分はバランスよく食べているがゆえに、そんなに食が進んでいないということがわかればいいと思います。 

 

知的武装ですね。 

 

早食い選手権というような番組がありましたが、ああいうのをみてもわかりますが、あれは、やはり同じもの-例えば、ラーメンだけ、蕎麦だけ、うどんだけ-というパターンがすべてですね。

 

  sougui 

 

それが、5大栄養素を含んだバランスのいい「定食早食い選手権大会」というモノだったらどうでしょう? 

 

選手たちは、すぐに満腹になってしまい、おそらく3食たべたら、もうその先は食べれなくなってしまい、そこで競争は終わりになってしまい、番組が成立しなくなってしまうのです。

 

ですから、ああいう番組は、同じものだけを食べさせる競争にしているのです。

 

 そこをわかってほしいものです。 たくさん食べなくてはいけない、だからといって同じものばかりを食べるのはご法度ということを覚えておいてほしいものです。 

 

ご飯だけせっせと食べても、食欲はやまず、食べれば食べるほどまた食べたくなるものです。 

 

そういうようにした食事でつくった身体は、筋肉による身体ではなく、脂肪による身体なのです。 

 

適度な脂肪は活動のために必要ですが、それを超えた脂肪は、空手家にとっては障害になるのです。 

 

動きは遅くなるし、息切れしやすくなるし、スタミナもつきません。 

 

ご法度なのです。 

 

空手は女性のかたもやっていますが、女性にとっても脂肪のついた体は嫌ですよね?

 

 ブヨブヨの体なんて(笑)

 

  ribound 

 

ですから、そのことを心して、食生活を充実させてほしいものです。 

 

バランスよく食べ、パワーアップのためにはタンパク質を積極的に摂る、ということが必要です。 

 

以上、参考にしてくださいませ。 

 

今回はこれにて終了です。 

 

では失礼いたします。

 

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