空手家にとってウェイトアップは必要不可欠で、そのためにタンパク質を摂取しないといけないようです。 

 

その際に、考慮に入れるべきは、毎日3回にしていた食事を4回から6回に増やす必要があるということです。 

 

理由は、重要なエネルギーを一時的に保存できるグリコーゲンの貯蔵量が相対的に増える。 

 

もう1つは、アミノ酸(タンパク質)は体内にためておくことはできないゆえに、分解されてエネルギーとして消費され体脂肪に変化してしまう。 

 

ということですね。 

 

いっぺんにドカ食いしていくよりも、こまめに摂っていく方が、理想の身体になるということですね。

 

やはりどの競技や格闘家の選手も、3度の食事よりもやはり4~6度の食事をしていますね。

 

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これは何も、大仰な食事を毎日4~6回に増やす必要はないでしょう。 

 

間食のような感じですればいいのです。 

 

そこでお勧めしたいのは鯖缶ですね。 

 

気軽に食べれますし、学校や仕事場でも摂ることができますし、だいたい1缶につき30gのたんぱく質が含まれていますからね。 

 

かなり体つくりに貢献してくれることは間違いありません。 

 

その他タンパク質の多く含まれる食物についての表をピックアップしましたから、以下を参考にしてくださいませ。   

・タンパク質の多い食物(100g中に含まれるたんぱく質の量) 

www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/protein.html 

 

この表をみて、意外にもいろんな食物にタンパク質が含まれることがわかると思います。 

 

鯖缶以上のものも多くありますが、ではなぜ鯖缶を勧めるのかといいますと、「手軽」だからですね。 

 

でもそれ以上、タンパク質を摂りたいという人なら、以外の物も食べることは全然いいでしょうし、OKです。 

 

この表を参考に、普段の食生活を見直すきっかけになってくれればなと思います。 

 

学生やサラリーマンの人でも普段の昼食や、夕食、飲み会においてタンパク質を多く含まれているものをピックアップしてオーダーして、食べる。

 

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あるいは家で食べ物を作る、あるいは作ってもらう際に、きちんとそれを自分や相手に伝える。 あるいは間食時にコンビニやスーパーにいってウェイトアップに貢献する物を探して買い食べる。 

 

それを何か月、何年も継続していると、漫然と食生活を送ってきた人とはかなり違う体の出来に気が付くでしょう。

 

  しかし、この表を全部暗記するのは不可能ですよね?(笑) 

 

ですから、「これは大事!」と思ったかたは、この表のページをスマホやパソコンの「お気に入り」の登録して、食事の際、あるいは食事について勉強したいときに閲覧して、食べるものを決めるのです。 

 

ですからタンパク質を多く摂りたい、と思いながら、このページを登録しないでいるのはご法度なのです。 

 

人間の頭は、私のも含めてすぐに暗記できるほどよくできていないのです。

 

ですから、何回も何回も見て、自分が摂るべきものがわかるまで眺めるのです。 

 

それで良き食生活を送れるのです。 

 

そうです、空手家の食生活も【知的】でなくてはいけないのです。 

 

漫然と過ごすのはお勧めできませんし、前に進むことはできません。 

 

稽古後やトレーニング後にタンパク質をほとんど含まないものを食べても、何の咎めを受けることはありません。 

 

叱られることもありません。 

 

例えば、朝に菓子パンとお茶、昼にそば、間食にだいふく、夜に焼肉丼…これでは何のパワーアップにもなりません。

 

 たとえウェイトや筋力トレーニングをしっかりしていても。 

 

しかし、後々に、きちんと定石通りに摂ってきた人とは埋めようのない体力やパワーは大差となって表れるのです。

 

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それが怖いのです。

 

  そうならないように、心して知的にサプリ摂取をしていってほしいものです。 

 

前回も指摘しましたが、サプリメント、タンパク質だけに意識を特化してはいけません。 

 

やはりバランスよく摂ることが重要なのです。

 

5大栄養素である、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることで吸収をよくするということです。

 

 今回はこれにて終了です。 

 

では失礼いたします。

 

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