木曜日になると、
疲れと一緒に、
また誰かの顔が浮かびます。

比べても意味がない。
そう思ったはずなのに、
気づけばまた並べている。

どうして私は、
こんなにも比べてしまうんだろう。

落ち込みたいわけじゃない。
自分を否定したいわけでもない。

それでもやめられないのは、
たぶん“怖い”から。

置いていかれるのが怖い。
遅れていると思われるのが怖い。
気づいたら差が開いていることが怖い。

比べることで、
今どのあたりにいるのかを
確認していたのかもしれません。

本当は、
自分のペースで進みたい。

でも、
周りが速く見えると、
そのままでいるのが
不安になる。

だから比べる。

それは弱さというより、
ちゃんとやっているからこその
不安なのかもしれません。

何も考えていなければ、
比べることすらしない。

前に進みたいと思っているから、
比べてしまう。

そう思えたら、
少しだけ
自分の見方が変わりました。

比べるのを
いきなりやめなくていい。

ただ、
「怖かったんだな」と
気づくだけでいい。

ちゃんとやっている。

不安があるのは、
進もうとしている証。

木曜日は、
そんな自分に
そっと気づく日。

それだけで、
比べる痛みが
少しやわらぎました。