認知症は治りますか | 病気に負けないブログ!

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t_tm2_0823さん

認識症は治りますか





ベストアンサーに選ばれた返答





nojili_japanさん




認識症と一口で言ってしまいますが、事細かに見ると、症候が改良し完全な治癒する認識症と、そうでない認識症が存在します。

認識症と診療された際、まずは、その認識症が治癒するポシビリティーが有るのかどうか、きちんと知っておくが必須です。

1.加療により治癒する認識症

これって脳自体の変性を伴わないケースです。加療をすれば治癒する認識症の代表例は「続発性水頭症」に より認識症候が現れたケースです。

「水頭症」とは、脳室と呼ばれる脳や脊髄の空間が、人並みより変調に拡大していることですが、これって、CTを撮ればさっさとに感知できます。 「続発性」とは、何かの症候が原因となって、 引き続いて出現するという旨趣です。

善く見られる例として、高齢の成人が、くも膜下出血や髄膜炎にかかったり、有るいは頭に外側傷を受けて、2~3ヶ月してから、きゅうに認識症のコンディションになることです。

メモリー力減少、物事が把握できぬコンディションが、少々ずつ ゆっくりと進行していくため、周りの人は、 「くも膜下出血が治ったと思ったら現在度は認識症に なってしまった」と誤解してしまう程です。

実は、このくも膜下出血や頭部外側傷が原因で、 脳室を拡大させる原因となっているのです。

そして、「脳室ー腹腔シャント」という、拡大した脳室に たまった髄液をお腹に逃がすオペを行うことで、高公算で治すことができます。そして、物忘れ、つじつまの合わない行動などといった認識症候も改良されることになります。


2.加療によっても治らない認識症

脳の変性によって出現する認識症は、治癒するポシビリティーがほぼないと言えます。

このことをあらかじめ、認識しておかないと、何時かは、 治癒するものと楽観視しているうちに、妥当な対処が遅れたり、また、周りの人も何時までも認識症のクランケさんに振り回されてしまうことになりかねません。

アルツハイマー型認識症のクランケさんの中でも、認識症候が良くなる方もたまにいますが、これって極たまさかなケースで、アルツハイマー型認識症や脳血管認識症と診療されたら、過度な期待を抱けません。

いずれ治癒するかもしれないと期待を抱いていると、治らないことによる絶望感や打撃の方が大きいものです。

それよりも、これから症候は進行していくことはあっても決して治癒することはないと初めからしっかり覚悟を決めておいた方が、はるかに無価値がなく、クランケさんも周りの方にとってもナイス結末を生むことになります。

「治癒する見込みがないに等しい」という現実を、しっかりと受け止め、これからどうしたらナイスのかを、考えを巡らせていくことが大事となります。