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i_roboterさん

象皮病って何ですか?




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s_8399487さん




象皮病(ぞうひびょう)とは
リンパ液のうっ滞のために皮膚および皮下組織が厚くなって象皮状を呈する慢性的の皮膚病。おもに下肢に好発し、ついで陰嚢(いんのう)、大陰唇に大勢。糸状虫症(フィラリア症)から移行するものと、その他の疾患に続発するものとに分けられる。

カによって媒介されるバンクロフト糸状虫がとなるものは、熱帯および亜熱帯地方に多量、糸状虫性象皮病有るいは熱帯性象皮病とよばれる。わが国では沖縄、九州南部に地方病的にみられ、俗に「くさふるい」とよばれている。糸状虫症は、まず下肢や陰嚢に発赤腫脹(しゅちょう)(赤く腫(は)れる)として現れ、同時に発熱、頭痛、腰痛、関節痛などを付随する。この症候は数日で軽快するが、反復して発症するうちに象皮病に移行する。糸状虫によらないで、慢性的潰瘍(かいよう)、慢性的炎症性疾患、再度発症性丹毒、腫瘍およびリンパ節摘出などに続発しておこるものは、続発性象皮病有るいは自国象皮病とよばれる。このケースは、糸状虫症と等しくリンパ液のうっ滞によることも有るが、直接炎症によることも有る。

加療としては、疾患に対する処置がたいせつであり、皮膚の肥厚部には対症療法的に形成オペが行われる。

世の中には色々な疾病が存在しますね。