名鉄観光サービス主催
韓国地方旅プランナー小暮真琴 企画
🌸海の幸と自然を満喫・慶尚南道 3泊4日🌸
日程：2024年3月30日(土）～4月2日(火）
2日目 午後
皆様のご協力により順調に旅程が進行したことで、時間に余裕が生まれました。
そこで、ツアーの予定にはなかった南海ドイツ村を訪問することにしました。
韓国が困窮時代だった1960年代に、
炭鉱労働者や看護師としてドイツに派遣された方たちが
帰国後に居住するために作られた村。
33軒の住宅があります。
美味しいドイツビールや
南海特産の在来種の柚子を使ったアイスクリームなどを楽しんだり、
ドラマ『ファンタスティックカップル』の大ファンだという方は、
ロケ地であるチョルスの家を見つけて大はしゃぎ！
続いて、南海（ナメ）のカタクチイワシ漁の伝統的な仕掛けを見学。
昌善島(ﾁｬﾝｿﾝﾄﾞ）と南海島(ﾅﾒﾄﾞ）の間にある只族(ﾁｿﾞｯ）海峡では、
竹防簾（ﾁｭｯﾊﾟﾝﾆｮﾑ）という仕掛けを設け
時速13～15kmという速い潮の流れを利用した追い込み漁を行っています。
この仕掛けに追い込まれたカタクチイワシは、身体に傷一つないブランドイワシとして
珍重されています。
初日の夕食に召し上がっていただいたのが、まさに竹防簾イワシです。
泗川(ｻﾁｮﾝ）へ移動し、
山と島と海を結ぶ泗川パダケーブルカーに乗車いただきました。
黄砂か、はたまたPM2.5の影響なのか、
どんよりとした曇り空で、海の色も映えなかったのが残念です。
眼下に2つの橋を眺めながら、草養島(ﾁｮﾔﾝﾄﾞ）で一度下車。
観覧車やメリーゴーランド、水族館や動物園がありますが、
今回はスルー。
ここから再びケーブルカーに乗車し、角山(ｶｸｻﾝ）へ。
足元が透明のクリスタルで、スリリングな空中遊泳。
山の桜と海を楽しみながら
チンダルレ（カラムラサキツツジ）も満開！
隣接する三千浦大橋公園は、
『無人島のディーバ』で、無人島から戻ったモクハ（パク・ウンビン）に
ボゴル（チェ・ジョンヒョプ）が新しいスニーカーを買ってあげるシーンのロケ地。
夕食は泗川市 三千浦(ｻﾑﾁｮﾝﾎﾟ）にある食堂にて。
おまかせのお料理に、1人あたりビールまたは焼酎が2本を提供してくれるという
ユニークなサービスが特徴です。
ホヤやナマコ、おこわに白身魚のピカタ、
チャプチェ、かにかまとブロッコリーのサラダ、
鮑、シャコとサザエなど。
ヒラメ、アカダイ、マナガツオのお刺身。
次から次へと追加のお料理が運ばれてくるので、
どんどん食べちゃわないとテーブルに載りきらなくなっちゃいます。
ウスメバル（불불락）の焼いたものが出たのに、写真を取り損ねました。
エイの蒸し物、手長ダコの踊り食い
フグとセリの蒸し物（だったか？）
アンモニア臭が特徴の発酵させたガンギエイ。
茹で豚＋キムチ＋発酵エイと3つ重ねて三ア（サマプ）としていただきます。
そろそろ汁物がほしい！と思っていたタイミングで出てきたアサリのスープ。
サジャンニムが、翻訳アプリで料理名を日本語表示しながら
提供してくださったのがありがたくて。
お世話になりました～！
泗川市からのプレゼントのろうそくとパスポートケース。
감사합니다!!!
この日も初日と同じホテルに連泊いただきました。
明けて3日目、ホテルの前の桜が満開になりました。
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