2月の韓旅レポ（2024/2/16～20)
こちらの記事
の続きです
2日目 午前（つづき）
大邱から尚州(ｻﾝｼﾞｭ）への日帰り旅のつづき
朝食後は、尚州駅周辺をしばし街歩き。
尚州は、自転車普及台数が1世帯当たり2台と韓国最大の自転車普及率ということで、
全国最高の自転車都市として知られています。
市の北東部・洛東江のほとりに「尚州自転車博物館」があります。
そのそばで見つけた公衆トイレ(笑)↓
また、３つの白いものが有名なので「三白の都市」とも呼ばれています。
米と蚕の繭、そして収穫量が減少してしまった綿花に代わり
今は干しているうちに糖分が表面を覆う干し柿が加わります。
いずれもハロナマートで撮影。
趣のある看板や文字フォントを眺めながら。
街歩きの師匠 りうめいさんのインスタ（★）で、
この付近で尚州邑城址の発掘調査が行われていると知ったのですが、
それらしき現場に遭遇しました。
と思ったら、おしらせには「埋蔵文化財発掘調査」と書かれていました。
この現場の近くでこんな素敵な醸造場の煙突を発見！
この尚州醸造場のある仁鳳洞一帯こそが尚州邑城址でした！
検査の結果、邑城は15戦期以前に築城されたものだと判明したとのこと。
尚州ファッション通りを経て
朝鮮王朝時代に開設されたという中央市場へ。
日本統治時代の店舗付き住宅と思われる建物が並んでいます。
1987年に現在のような常設市場の建物が形成されました。
市場の一角にある第一薬局
りうめいさんのインスタで見て、絶対実物を見たいと思っていました。
丸形の약の看板も素敵だし、2階の窓格子も趣があります。
真上からも眺めてみたい素敵なフォルム。
かわいいシャッター。
市場を後にし、最後の目的地であるカフェへ。
竹藪のある素敵なカフェ遇林＜ｳﾘﾝ＞（実際にはしんにょうの点が２つ）
飛び石を渡ることはできますが、
「お子さんや高齢の方はご遠慮ください」と注意書きがあったので止めておきました（苦笑）
冷たいドリンクメニュー
温かいドリンクメニュー
物腰の柔らかい若いご夫婦らしき男女で運営。
「緑茶がおいしいですよ」とお勧めいただいたので、
桃の香り入りの「緑茶の誘惑」（농차의유혹 7,500ｳｫﾝ）を。
ランチ代わりの黒ゴマよもぎケーキ（흑임자 쑥 케이크 7,000ｳｫﾝ）とともに。
1階のお座敷
椅子席
2階
ロフトもあります
ポットにたっぷりとお湯を入れてくださいました。
3回まではお湯のおかわりができるそうです。
ほのかな桃の香りがする緑茶、とても美味しくて何回もお湯を注ぎ飲みました。
遇林※（우림）※正しくはしんにょうの点が二つ住所 尚州市上西門3キル109-1（경북 상주시 상서문3길 109-1 ）
0507-1422-1144
11:00～23:00(L.O.22:30)
毎週月曜日休業
尚州駅から徒歩16分
2時間半の尚州旅を終え、大邱へ戻りました。
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