7/26 ソウル付岩洞の韓屋図書館と創業91年のソウル式チュオタンの食堂 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

この階段の下に青雲(チョンウン)文学図書館があるという案内板があります。

木々が茂っていて見えにくいんですが、とても素敵な韓屋の図書館!

ソウル城郭の西門にあたる敦義門(トニムン)周辺から撤去された韓屋の瓦3千枚余りを再利用。

崇礼門(南大門)の復元に使われた屋根瓦と同じ製法で手作りされた瓦を利用しているそうです。

地下にある図書館には、詩、小説、随筆などの文学図書が所蔵されていて、
こちらの韓屋に持ち運び読むこともできるそうです。
韓屋に併設されている茶室のような建物。

外国の方(私も外国人だけど)もまったりと時を過ごしていらっしゃいました。

小さな滝を流れる水音と猛暑の中でも力強く咲くサルスベリを観賞できます。
本がお好きな方にはたまらない空間だと思いますよ。

鉛筆清雲文学図書館(청운문학도서관)

住所  ソウル特別市鍾路区紫霞門路36キル40(서울 종로구 자하문로36길 40)

電話番号  070-4680-4032

開館時間  10:00~21:00

毎週月曜日、1月1日、旧正月・秋夕連休は休館

南大門市場前から7022番バス乗車、

約23分の紫霞門峠・尹東柱文学館バス停下車、徒歩6分

 

図書館で涼を取ながら、韓国の詩人協会の方たちが書いた

「幸せな私たちの韓食」という本を眺めていたら、

急にチュオタン(ドジョウスープ)が食べたくなってしまいました。

 
山を下ったところにあるバス停から、行きたいチュオタンの店までバス1本で行けるとわかり
気分はすっかりチュオタンに!
久しぶりに訪れた湧金屋(ヨングモッ)

1932年に開業し創業91年

3代に渡り営業し続けているというチュオタン専門店です。

百年店(백년가게)の称号も。
ミシュラン及びブルーリボンに毎年選定されている名店。
11:45だったので空席が目立ちますが、この後続々と来店し超満員でした。
チュオタンは、私が注文したソウル式のほかに南島(ナムド)式の2種類あります。

南道式はウコジ(白菜の外葉)とキノコとともにすり潰したドジョウを使ったスープ。

大邱の右矢印尚州(サンジュ)食堂のような慶尚式ノチュオタンと思われます。

モヤシのナムルとカクテキ、ヨルムキムチ(大根の若い葉のキムチ)をアテに
Kellyビールをグビッと。
食べられう食堂は数軒しかないといわれるソウル式チュオタン
ドジョウは潰したものではなく、丸のまま(통추어탕)でお願いしました。
スープを一口飲むと、さわやかな生姜の香りを感じます。
お好みで胡椒or山椒を振って。
身も骨も柔らかく煮込まれていて、臭みなど全くなく美味しくいただけます。
スープが赤色なので辛そうに見えるかもしれませんが、辛さはそれほど強くはありません。
きくらげ、エリンギ、シイタケ、油揚げ、豆腐、テッチャン、ニラなど、食べ進みにつれ
いろんな具材が発見され、とても楽しいんです。
ご飯もビールも進む味。
再びこの店を訪れることができて、本当に良かった!/
鉛筆湧金屋(용금옥 ヨングモッ)
住所 ソウル特別市鍾路区紫霞門路41-2(서울특별시 종로구 자하문로41-2)
電話番号 02-777-4749
営業時間 月~金 11:30~15:00,17:00~21:30
 

 土 11:30~20:00
毎週日曜日休業

 

時間がたっぷりあったので、A'rexの一般列車で仁川空港へ。
無事に帰国しました。
 
以上で7月の韓旅レポ(7/19~26)を終了します。
 
<おまけ>
今回の旅の土産は、堤川のコンビニで買った青陽唐辛子ラーメン1個のみ。
フリーズドライの長ネギと唐辛子、ニンジン。パウダーの真っ赤なスープ。
こんな感じで出来上がり。
想像したよりは辛みは控えめでした。
 
 

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