通算207回目の韓旅
12月の韓旅（12/6～14)レポ
こちらの記事
のつづきです
慶尚北道 栄州(ﾖﾝｼﾞｭ）
第一教会から3本南側の近代歴史通りにあるのが厚生(ﾌｾﾝ）市場。
1942年の中央線開通に伴い、現在の中央市場の位置にあった旧 栄州駅を中心に、
内陸輸送拠点として、栄州の街は大きく発展したそうです。
そして1955年、日本家屋を利用した厚生市場が誕生。
そして1955年、日本家屋を利用した厚生市場が誕生。
かつては大規模な唐辛子の市場もあったとか。
その後、1961年に市の中心部を流れる西川の氾濫により、中央線の線路が変更され、
1973年 栄州駅が現在の位置へ移動したこと、1970～80年代の新市街地開発により、
栄州の商圏が新駅方面に移転し、市場は衰退していきまいした。
そんな中、2014年国土交通部が公募した都市再生事業にこの市場が選ばれ、
2017年に再生・復活したことをyoutubeで知り、訪ねてみることにしました。
評判のベーカリーは、あいにく定休日。
他のお店も、営業しているんだかしていなんだか・・・状態のところが多くて。
ひょっとして、観光客が見込める土日のみの営業なのかしら？
ハルモニが練炭でサムギョプサルを焼いてくれる清州家という食堂も、閉まっていました。
youtubeに登場していた写真館も、この日は営業していませんでした。
空き店舗になっているところも数か所ありました。
突き当りの小白(ｿﾍﾞｸ）旅館は営業しています。
もやもやと欲求不満が募る中、市場の中に見つけた看板は、
栄州近代歴史体験館
栄州の街や、厚生市場の昔の姿を垣間見ることができる写真や展示があります。
右下が1970年代の栄州駅。
小白(ｿﾍﾞｯ)旅館が「小白旅人宿(ﾖｲﾝｽｯ)」だった時の写真と看板。
リノベーション前の厚生市場。
リノベ中の写真。
昔スタイルの制服を着て、コスプレ写真を撮ることもできますよ。
※こちらの画像↑はお借りしました
厚生市場（후생시장）
地番住所 栄州市栄州洞337-20（영주시 영주동 337-20）
こちらは現役バリバリの栄州365市場
大勢のお客さんが行きかい、活気がありました。
モーテルで少し休んでから夕食に向かったのは、
近代歴史通りの北側にある人生肉通り（인생고깃길)。
1967年に、栄州の特産品である韓牛の炭火焼きを提供する食堂が1軒、2軒とオープンし、
自然とこの通りが形成されたそうです。
現在8軒の韓牛専門店が軒を連ねています。
1984年創業の畜産食肉食堂へ。
韓牛専門飲食店として、栄州市の認証を受けている業者さんです。
大変清潔で広い店内。
韓牛カルビ1人前（30,000ｳｫﾝ）と韓牛のコムタン（5,000ｳｫﾝ）をオーダー。
熱源はもちろん炭火。
ずいぶん盛がいいなぁ～と思っていたら、会計時に分かったのですが、
私の「1人前（일인분)」の発音が悪かったのか、2人前（이인분）出てきちゃってました💦
栄州の韓牛が美味しいことは、過去にも体験済みですが、
口に入れたら溶けてしまうくらいジューシーな部分や、
しっかり噛み応えがあり、うまみがジュワーっと出てくる部分が適度に混ざっていて、
思う存分その美味しさを堪能できました。
ネギサラダとともに、または玉ねぎ入り酢醤油ソースを浸けて食べると、
更にうまい！
コムタンは、ほとんど味が付いていないので、岩塩や胡椒で自分好みに味付け。
スープをアテに飲むソジュ、最高！
お肉には、タテギ（薬味ソース）をちょいと浸けると、更にソジュが進んじゃう！
ちょっと贅沢しちゃいましたが、大満足の栄州韓牛でした。
畜産食肉食堂（축산식육식당）住所 栄州市繁栄路173番キル10（영주시 번영로173번길 10）
電話番号 054-631-1437
営業時間 10:00～22:00
営業時間 10:00～22:00
近くの教会のイルミネーション。
4日目につづきます！
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＜備忘録＞
栄州（12/8）
영주 발리（Agoda）
40,000ｳｫﾝ