10/8 10月韓旅⑪江陵編 第1世代唯一の現役バリスタ運営のカフェ&絶品郷土料理の夕食 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

205回目の韓旅(10/5~12)レポ

コチラの記事下差しの続きです

 

 

ランチには、美しい鏡浦湖(キョンポホ)の傍にあるカフェオーシャンズで、

江陵グルメのひとつである手作りバーガーをいただきました。

13時を回っていましたが、土曜日なので店内は結構混んでいました。

せっかくなので、一番お高いオーシャンズスペシャルバーガー(12,000ウォン)を注文。

バーガーには全品+2,000ウォンでフライドポテトを付けられます。

バーガーといえばコーラ・・・なのかもしれませんが、

ここはビールでしょ(笑)

束草の缶ビール2種、江陵のポドナムブルアリーの瓶ビール3種がありましたが、

2種ある生ビールの中から、Golden Ale(6,000ウォン)を選びました。

にがりを使わず、海水で作るスンドゥブ(純豆腐)で有名な草堂(チョダン)だけあって、

スンドゥブジェラート(4,000ウォン)も食べられますよ。

このGolden Ale、乾いた喉に最高でした!

バンズが黒色なのは、墨を練りこんであるから。

あふれ出ているのはモッツアレラチーズ。

ハッシュドポテト、炒めた玉ねぎ&マッシュルーム、焼きパイナップル、チェダーチーズ、

分厚いハンバーグ、ピクルスにレタスとたくさんの具材に、

バーベキューガーリックソース&アイリッシュドレッシングがかけてあり、食べ応え十分です。

かぶりついて食べる自信がなかったので、1/4にカットしてからフォークでいただきました。

鉛筆カフェオーシャンズ 江陵手作りバーガー鏡浦店(카페오션스 강릉수제버거 경포대점)
住所 江原道 江陵市海岸路355(강원 강릉시 해안로 355)
営業時間 11:00~16:00、17:00~21:00(L.O.20:00)
毎週木曜日休業

江陵市外・高速ターミナルバス停から207バス乗車(26分)

→許蘭雪軒(허난설헌)四差路バス停下車、徒歩6分

 
腹ごなしに鏡浦湖(キョンポホ)を眺めながらの散策。

海水浴場にも行ってみましたが、週末なので大勢の観光客が訪れていました。

 

江陵の安木(アンモク)海岸にはコーヒー通りがあるほど、

江陵=「コーヒーの街」というイメージが定着していますが、

そのきっかけとなったバリスタ1世代のパク・イチュ(朴李秋)さんが営むカフェ

ボヘミアン 本店へタクシー移動。

(タクシー代 15分/8.6km/11,400ウォン)

週に4日間しか営業しないため、3階にある店舗まで階段に置いてある椅子に座って

ウエイティングしている方が多数いらっしゃいました。

入口付近にあるリストに名前と人数を書いて待つのだと、先客に教えていただきました。

※テイクアウトは、すぐに提供できるそうです。

<パク・イチュさん経歴>

在日2世として大分で生まれ、1974年に両親とともに韓国に渡韓。

1986年東京で昼間は働きながら、夜コーヒーを勉強する。

1年半のコーヒー留学を終え帰国後、1988年に大学路で「カフェボヘミアン」をオープン。

ソウルを代表するハンドドリップ珈琲専門店として定着。

2014年、江陵に朴利秋コーヒー工場をオープン。

30分ほどで着席できました。

「コーヒーの貴婦人」とメニューに照会されていたエチオピア(6,000ウォン)をオーダー。

一杯一杯パクさん自らハンドドリップで入れてくださるという希少なコーヒーです。

豊かな香りと仄かな酸味が相まった見事なお味でした。

鉛筆ボヘミアン朴利秋コーヒー本店(보헤미안박이추커피 본점)
住所 江原道 江陵市連谷面ホンジルモッキル55-11(강원 강릉시 연곡면 홍질목길 55-11)
電話番号 033-662-5365 
営業時間 木・金 9:00~17:00
     土・日 8:00~17:00

江陵市外・高速ターミナルバス停から202,314,315バス乗車(25~30分)

→連谷面事務所バス停下車、徒歩12分

 

江陵訪問の最大目的の食堂 連谷(ヨンゴッ)クッチョグタンまで

徒歩移動し、夕食です。

なんだか食べてばかり(笑)

1985年創業とのことですが、リフォームしたばかりなのか

店内はとてもきれいでした。

この店の南方向に連谷川という一級河川があるのですが、

その川の海水と淡水がまじりあった場所に生息する「ウコギリ(꾹저구)」(ハゼ科)を使った

珍しいスープ クッチョグタン(꾹저구탕 10,000ウォン)をいただきます。

クッチョグタンに使う調味料は、

店主のご両親が江原道 旌善(チョンソン)で自家栽培した大豆と唐辛子で作った

ッカマクジャン(까막장)という特製品。

14,000ウォンで販売していました。

こちらがクッチョグタン。

ウリコギは、チュオタン(ドジョウのスープ)のようにすりつぶされているので

姿かたちは見えません。

たっぷりの長ネギとえのきだけ、そしてスジェビ(すいとん)が入っています。

自家製調味料の香ばしい香りと深いコクが素晴らしく、スプーンが止まりません。

川魚特有の臭みなど全くありませんが、山椒を振りかけると更に美味しくいただけます。

更に感動したのが、江原道の特産品であるジャガイモ入りのご飯。

ジャガイモを入れて炊き上げたからか、ご飯がもっちもち。

「ジャガイモってこんなに美味しかったんだ~!」と再認識させられました。

鉛筆連谷クッチョグタン(연곡꾹저구탕)
住所 江原道 江陵市連谷面チンコゲ路2679(강원 강릉시 연곡면 진고개로 2679)
電話番号 033-661-1494
8:30~19:30(L.O.18:30)水曜日は16:30まで
B.T.平日14:30~15:00、週末15:00~15:30
毎週木曜日休業

江陵市外・高速ターミナルバス停から202,314,315バス乗車(25~30分)

→連谷面事務所バス停下車、徒歩8分

※襄陽では「뚜거리」、高城では「뚝저구」、三陟では「뿌구리」または「꾸부리」と呼ぶ

 

5日目に続きます。

 

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