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203回目の韓旅レポ(9/1~9/7)
コチラの記事の続きです
ソウルに到着後、龍山へ向かいました。
2015年9月に、ソウル在住の日友と街歩きをした時に見つけた
旧 龍山鉄道病院。
その当時のブログ
その建物がリノベーションされ、龍山歴史博物館として
本年(2022年)3月に開館したことを知り、日友を誘って訪問しました。
運よく、日本語がおできになる文化解説士の方がいらしたので
案内していただきました。
【本建物の歴史】
1907年 龍山東仁病院として開院
1913年 龍山鉄道病院に改称
1928年 龍山鉄道病院 本館 新築(この建物)
1981年 別の場所に9階建ての病院が新築され、役目を終える
2008年 登録文化財第428号に指定
アーチ形の玄関とステンドグラスは当時のまま残されています。
山から漢江へと続く稜線がくねくねとして龍に似ていたので
龍山と呼ばれるようになったそうです。
朝鮮王朝時代に、冬になると凍結する漢江から氷を切り出し
貯蔵庫に保管していた様子。
かつての手術室にあるタイル張りの壁を利用して
病院時代の歴史が映し出されます。
屋上庭園から見た周囲の光景。
高層アパートに取り囲まれて、まるで巨人に見下ろされている蟻んこになった気分💦
映像でもどうぞ!
鉄道駅としての歴史や街の歴史、病院としての歴史という風に
多方面から楽しむことができます。
あちこちに病院時代の建物の痕跡が残されているところが、
近代建築好きにはたまりません。
龍山歴史博物館(용산역사박물관)
道路名住所 ソウル特別市龍山区漢江大路14キル35-29
(서울특별시 용산구 한강대로14길 35-29)
電話番号 02-2199-4621
観覧時間 10:00~18:00
毎週月曜日・1月1日・旧正月と秋夕当日休館
入場無料
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