コリアン・フード・コラムニスト八田靖史さんが、23歳だった1999年の秋にソウル留学で
出会った体験を、25歳の時に書き綴った「食の留学記」が、書籍として発売されました。
その名も「韓食留学1999 コリアン・フード・コラムニストのできるまで」
(Amazonにて購入可)
SNSに投稿なさっていた時にも拝読させていただきましたが、
講座や講演でたくさんの事を学ばせていただいた師匠的存在の八田さんに、
こんな時代があったなんて信じられません
今のように韓国について豊富な情報が得られなかった時代に、
いくら韓国語を学んでいるからと言っても、一人で未知の世界に飛び込むのは
大変な勇気がいたことと思います。
その中で、初めての韓国料理に出会う度に、戸惑い、体調不良に襲われながら得たものは、
本当に大きかったのだと思いました。
韓国留学だけではなく、新たなことにチャレンジする際のバイブルとなる1冊だと思います。
本書の編集を行ったのが、韓ステメンバーののだっちこと、八田夫人の野田智代さんです。
のだっちの企画力・発想力には、多方面でいつも助けられておりますが、
今回のPOD(プリント・オン・デマンド)という出版方法も、
のだっちならではの頭脳の高速回転によって生まれた選択だったと思います。