2/7 2月の韓旅②扶餘編 国立扶餘博物館&扶蘇山城見学後、トマト粉末入り絶品チョングッチャン | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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203回目の韓旅

2月の韓旅(2/6~12)レポ

こちらのレポ↓のつづきです

2/6 2月の韓旅①ソウル編①快適なエアソウル&居心地良く朝食が楽しみな宿@グローリーイン

2日目はソウル南部ターミナルで、ラーメンの朝食を済ませ、

1年半ぶり、6回目の忠清南道 扶餘(プヨ)へ。

漢城(ハンソン・現 ソウル)→熊津(ウンジン・現 公州)に次いで、

538~660年の間、百済の都 泗沘(サビ)があった場所です。

扶餘は農作物の生産が盛んで、特に収穫が盛んなメロン、スイカ、イチゴ、プチトマト、

シイタケ、マッシュルーム、栗、韓国カボチャ、シラヤマギク、きゅうりは扶餘10品と呼ばれています。

扶餘バスターミナルから20分程歩いて、国立扶餘博物館へ。

野外には忠南で発見された碑石の台座が展示されています。

扶餘の先史・古代から百済の文化にまつわる多数の品々が展示されています。

こちらのアプリ↓をダウンロードし、位置情報&bluetoothをONにすると、

日本語でガイダンスを聴くことができ便利です。

 

センターに設置されているのは、官北里王宮里址から発掘された石を掘って作られた水槽。

第1展示室は、忠南の青銅器時代から馬韓までの遺物。

第2展示室は、泗沘百済と百済金銅大香炉の展示。

左上は便器、右上は「首府(首都の意)」の文字が入った瓦、

左下は舎利器などを入れて保管した昌王銘舎利龕、右下は蓮の花模様の軒丸瓦。

こちらが扶餘 陵山里寺址から発掘された百済金銅大香炉

トップの鳳凰、台座の龍以外にも、ワニや翼のある魚などが刻まれており、

その美しさと細工の素晴らしさに、しばし見入ってしまいました。

第3展示室は、百済の仏教文化の展示。

小さな観音菩薩や屋根の端に設置された装飾瓦である鴟尾(치미)など。

他にも貴重な展示が多数あり、見応えありです。

ベル国立扶餘博物館(국립부여박물관)

住所 扶餘郡扶餘邑金城路5(부여군 부여읍 금성로5)
道路名住所 扶餘郡扶餘邑東金里山16-9(부여군 부여읍 동남리 산16-9)
電話番号 041-833-8562
観覧時間 9:00~18:00(土日祝は19:00まで)
夜間開場 4~10月の毎週土曜日 9:00~21:00
入場は閉館時間の1時間前まで

休館日 毎週月曜日、1月1日、名節(旧正月・秋夕)

扶餘市外BTから徒歩22分、またはBT前から602番バスで2つ目の国民会館下車徒歩6分

KONEST地図

 

ちょっと時間が余ったので、10年ぶりの場所を再訪することにしました。

2015年にユネスコ世界文化遺産に登録された右矢印百済歴史地区の一部である

扶蘇山城(プソサンソン)

西側に白馬江(ペクマガン)が取り囲み、標高106mの扶蘇山の山頂に築城された扶蘇山城は、

百済王室に付属する後苑であり、戦時下では泗沘都城の最後の砦となった場所。

当時の山城の全長は2,495mあったそうです。

10年ぶりでしたが、

百済の忠臣だった佐平成忠公、佐平興首公、階伯将軍の忠節を称え建てられた三忠祠や

西腹寺址(ソブクサジ)など、前回は見学した記憶がないところも(汗)

扶蘇山城の北側で白馬江(ペンマガン)の絶壁にある落花岩(ナックァアム)

その険しい岩の上に建てられた百花亭(ペックァジョン)には、

660年に百済が唐・新羅連合軍の侵攻で陥落した時、3千人の女官たちが

忠節と節操を守るために、この絶壁から川へ身を投げたという伝説があります。

そんな女性たちを弔うために、高麗時代に落花岩の絶壁に建てられた皐蘭寺(コンランサ)

その裏手の絶壁には、シダ類の一種である皐蘭草が自生しており、

また岩の隙間から流れ出る皐蘭水は、1杯飲むと3年若返るといわれています。

階段を下りて、遊覧船で皐蘭寺船着き場からクドゥレ船渡し場へ移動します。

右矢印10年前、他に乗船する人がいないからと、

4倍以上の料金を支払って乗船した苦い思い出がありますあせる

7名以上なら1人5,000ウォンなのですが、

今回も「寒い季節だから、他にお客は来ないでしょう。

25,000ウォン支払えば、モーターボートですぐに行くことができます」といわれました。

ところがこの直後、ラッキーなことにバラエティ番組の撮影クルーが遊覧船でやってきて、

ちゃちゃっと撮影したら再び遊覧船に乗ってクドゥレへ戻るとのこと。

そこそこ有名なコメディアンの男性が含まれていたようですが、

顔を見ても誰なのかは不明。

撮影は30分足らずで終わり、無事に通常料金の5千ウォンでクドゥレへ移動することができました。

ベル扶蘇山城(부소산성)

住所 扶餘郡扶餘邑官北里山1(부여군 부여읍 관북리 산1)
道路名住所 扶餘郡扶餘邑扶蘇路31(부여군 부여읍 부소로31)
電話番号 041-830-2888
観覧時間 3~10月 9:00~18:00
     11~2月 9:00~17:00
入場は終了30分前まで

入場料 大人2千ウォン

扶餘市外バスターミナルから徒歩12分

KONEST地図

 

腹ペコのお腹を抱えて向かったのはトジョン

ランチタイム(11:30~14:00)にはチョングッチャンが1人前 7,000ウォンでいただけます。

こちらのお店は、全メニュー2人前から注文可で、人数分の注文が必要です。

ってなわけで、チョングッチャン2人前です。(ご飯は1個にしていただきました)

実はこちらのチョングッチャンには、扶餘の特産品であるプチトマトの粉末が入っているんです。

しかも、自家栽培→ 

トマトの味がするってわけではないですが、通常のものより癖が少ないので

納豆が苦手な方でもイケるかも。

抗がん作用もあるリコピンたっぷりのトマト入りチョングッチャンは、まさにウェルビーン食材ですよね。

パンチャン(おかず)とても丁寧に作られています。

ちょっと甘めのポテトサラダ、牛肉とにんにくの甘辛煮、

野菜のチヂミ、桔梗の根の和え物、浅漬けの白菜キムチにプチトマト。

帰りがけに女性サジャンニムに、

「チョングッチャンに混ぜているトマトの粉末を見せてほしい」とお願いしたところ、

「別の場所でチョングッチャンに混ぜてから搬入しているので、ここに粉末はないんですよ」と

仰りながら、代わりにと自家製プチトマトのジュースをくださいました。

これがめっちゃ美味しかった~!

サジャンニム、ありがとうございました。

ベルトジョン(터전)
住所 扶餘郡窺岩面盤山里322-7(부여군 규암면 반산리 322-7)
道路名住所 扶餘郡窺岩面興首路771(부여군 규암면 흥수로 771)
電話番号 041-834-7794
営業時間 11:30~21:00
毎週日曜日、名節(旧正月・秋夕)当日と翌日休業

扶餘市外バスターミナルからタクシーで8分

KONEST地図

 

<備忘録>

7:30南部ターミナル発→9:20扶餘市外ターミナル着
14:30扶餘市外ターミナル発→16:20南部ターミナル着

 

 

 

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