199回目の韓旅
11月ツアー前乗り旅(11/6~8)レポ
こちらの記事↓のつづきです
11/6 11月ツアー前乗り旅③大邱編③香村洞でサジャンニムと焼酎を飲み→大邱のクラフトビール
2日目。
定宿でサービスのカップ麺と前日Yuckyさんからもらった
栄州の美味しい飲むヨーグルトの朝食を済ませ、
ムグンファ号で慶州への日帰り旅へ。
隣の席のアジュンマからゆで卵とクラッカーのお裾分けをいただきました。
10市13郡ある慶尚北道で海に面しているのは5市郡だけなのですが、
その中で慶州の海辺にだけは行ったことがなかったので、
慶州駅前、城東(ソンドン)市場の向かい側からバスに乗り
最初に向かったのが感恩寺址(カムンサジ)。
統一新羅を築いた文武王が倭兵の侵略を防ぐために建て始め、彼の死後、
682年に息子の新文王の時代に完工した寺院の址。
寺の名は父への恩恵と感謝を込めて名付けられたそうです。
史跡第31号に指定されています。
到着した時には文化解説の方の説明の終盤で、詳しくうかがえず残念
唯一聴くことができたのが、「あちこちの石材に、太極模様が刻まれているんですよ」という説明。
現在は1対の三層石塔と金堂址が残されているのみ。
高さ13.4mの2つの三層石塔は、西塔が1959~60年に、東塔が1996年に解体・復元されたもので、
その中からは金銅製の舎利函と舎利の入った水晶製の舎利瓶が発見されたそうです。
こちらが金堂址。
死んだ後も龍となって国を守るという文武王の遺言に従い、龍になった王が出入りできるよう
特殊な構造となっており、金堂の地下には海まで続く道があったと推測されています。
その左右に後面の講堂址へと続く回廊がつながっています。
感恩寺址(감은사지 カムンサジ)
住所 慶州市陽北面龍堂里55-3(경주시 양북면 용당리 55-3)
慶州駅・郵便局バス停から150番バスで44分or150-1番バスで53分の
塔マウル・感恩寺址バス停(탑마을,감은사지)下車徒歩6分
バス時刻表→ ★
※慶州駅発時刻は、慶州ターミナル+7分を目安に
次の目的地へは、歩いていくことに。
大鏡橋(テギョンギョ)を渡ると東海(トンヘ)が見えてきました。
第2の観光スポットに辿り着く前にエネルギーが切れたので(苦笑)
偶然見つけたクンゴランオタンククスという食堂でランチタイム。
昼時だったので満席で、しばらく待ちました。
メニューはこちら。
ミキサーにかけた淡水魚入りのスープ 魚湯(オタン)にカルグクスとスジェビが入った
魚湯スカルグクス(어탕수칼국수 8,000ウォン)をオーダー。
カレー味のジャガイモやもやしの和え物など、5種類のパンチャン(おかず)と
赤米の半ライスが付きました。
えごまの葉とニラがトッピングされ、他に白菜、韓国カボチャ(エホバッ)、玉ねぎといった具材に、
「山椒をかけると美味しいですよ」とサジャンニム。
予想通り美味しいスープが、山椒でグレードアップしました。
川海老がたっぷり入っていて、いい風味。
午後からの旅もこれで頑張れました。
クンゴランオタングクス(큰거랑어탕국수)
住所 慶州市陽北面奉吉里495-10(경주시 양북면 봉길리 495-10)
道路名住所 慶州市陽北面徳実キル16(경주시 양북면 덕실길 16)
電話番号 054-771-8361
営業時間 10~20時
第2・4日曜日休業
海水浴場の傍なので、カフや食堂を併設しているペンションが並んでいました。
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<備忘録>
8:31 東大邱駅発-(ムグンファ)→ 9:47 慶州駅着
10:45 慶州駅・郵便局バス停発-(150番バス)→ 11:30 塔マウル・感恩寺址バス停着
11:35~11:50 感恩寺址見学
12:05~12:45 クンゴランオタングクスで昼食