7月の大邱(7/18～23)
こちらの記事↓のつづきです。
7/21 7月の大邱⑭ 大邱チメクミニバスツアー③ 灼熱の大邱チメクフェスティバル 参戦記
5日目。
一部のメンバーと、サンジャン技士食堂でチョングッチャンの朝食。
皆さんとお別れし、灼熱の大邱を乗り越えるためには
これしかない！と、大邱シティツアーに参加すべく、
東大邱駅前観光案内センターで空席があるか確認していただき、
希望の洛東江(ﾅｸﾄﾝｶﾞﾝ）コースに乗車できることになりました。
同行してくださる文化解説士さんは、なんと前日オッコルマウルでお世話になったキムさんでした。
以前は、ホテルの領収証を提示すれば、外国人は5千ｳｫﾝ→4千ｳｫﾝになったのですが、
予約バウチャーでなければNGと言われました。
モーテルなんで、予約バウチャーなんてないし・・・
もちっと融通を効かせてほしいです。
それはともかく、10時に東大邱駅前を出発し、10:35に洛東江の畔に建つ
The Arcという水の展示館に到着。
屋上からは、江亭堰（ｶﾝｼﾞｮﾝﾎ）という堰（せき）が見えます。
The Ark(디아크）
住所 大邱広域市達城郡多欺邑竹谷里805（대구광역시 달성군 다사읍 죽곡리 805）
電話番号 053-585-0916～７
観覧時間
展示室（地下1階～地上2階） 10～18時
展望台およびCAFFE PASCUCCI（3階） 10～22時（年中無休）
展示室は、1月1日および毎週月曜休館
高速鉄道2号線テシル駅2番出口下車。タクシーで9分（約4,100ｳｫﾝ）
次は沙門津(ｻﾑﾝｼﾞﾝ）船着き場へ。
朝鮮王朝時代に物流の要として利用された船着き場を
2013年達城郡(ﾀﾙｿﾝｸﾞﾝ）が再現したもの。
1900年にアメリカ人宣教師夫婦が釜山から洛東江を通じてピアノを船便で運搬し、
この船着き場から大邱市内の自宅宿舎へ運搬したため、
初めてピアノが韓国に入ってきた場所でもあります。
当時ピアノの音を聞いた村人たちは大変驚き、
箱の中にお化けが入っていて音を出しているのだと考え、
ピアノの事を鬼神箱（귀신통)と呼んでいたそうです。
肌を刺すほど強い日差しが照り付けているのに、川辺だからか
早くもコスモスが咲いていました。
遊覧船に乗り、洛東江(ﾅｸﾄﾝｶﾞﾝ）クルーズを。
正直言って、あまり見処と言えるスポットはないんですよね（苦笑）
先程見学したThe Arcが見えてきました。
この建物の傍の船着き場に接岸し、再び沙門津船着き場に戻るというルートです。
通常は、船着き場に併設されている酒幕村(ｼﾞｭﾏｸﾁｮﾝ）で昼食だそうですが、
暑さの中、屋根はあるものの屋外での飲食はきついということで
次の訪問地である馬飛亭(ﾏﾋﾟｼﾞｮﾝ）壁画村でのランチとなりました。
花園東山（화원동산）
沙門津船着き場や酒幕村は、花園東山（遊園地）の中にあります
住所 大邱広域市達城郡花園邑城山里310（대구광역시 달성군 화원읍 성산리 310）
道路名住所 大邱広域市達城郡花園邑沙門津路1キル40-14
（대구광역시 달성군 화원읍 사문진로1길 40-14）
電話番号 053-635-7112
都市鉄道1号線花園駅1番出口直進の花園小学校（화원초등학교)バス停から
650番または達城3(달성3)バス乗車し約11分、花園遊園地（화원유원지)下車 徒歩5分
ってなわけで、馬飛亭壁画マウルに到着。
馬飛亭黄土房(ﾏﾋﾞｼﾞｮﾝﾌｧﾝﾄﾊﾞﾝ）で昼食です。（昼食代は各自）
食事メニューはビビンバのみ
（5,000ｳｫﾝ 2名以上。テンジャンチゲは2名で１つ）
バスのキサニム（運転手さん）と文化解説士のキムさんと一緒の
テーブルに座ったら、お店からのサービスでニラのジョンが。
お隣のテーブルの団体さんから、お裾分けいただいたドンドン酒と、
自分でオーダーしたビールのいいつまみになりました。
ビビンバは極めてフツー。
馬飛亭黄土房(마비정황토방 ﾏﾋﾞｼﾞｮﾝﾌｧﾝﾄﾊﾞﾝ)
住所 大邱広域市達城郡花園邑本里里1358(대구광역시 달성군 화원읍 본리리 1358)
道路名住所 大邱広域市達城郡花園邑馬飛亭キル259(대구광역시 달성군 화원읍 마비정길 259）
電話番号 010-9599-2081
食後はマウル内で自由行動。
清道(ﾁｮﾝﾄﾞ）や嘉昌(ｶﾁｬﾝ）地域の住民たちが漢陽（ソウル）へ行く途中、
この地に美味しくて飲むと疲れがとれる水が湧いている井戸があり、
馬もこの水を飲むと元気回復したことから馬飛井（마비정)と呼ぶように
なったそうです(所説あり）。
採れたての野菜やフルーツをお安く買うこともできますよ。
馬飛亭壁画マウル（마비정벽화마을・ﾏﾋﾞｼﾞｮﾝﾋﾟｮｶﾏｳﾙ）
住所 大邱広域市達城郡花園村本里里1399（대구광역시 달성군 화원읍 본리리 1399）
電話番号 053-633-2222
都市鉄道1号線大谷駅1番出口傍のタクシー乗り場からタクシーで18分(6,800ｳｫﾝ）
または、大谷駅1番出口から186m直進したバス停から達城2（달성2)バス乗車し
終点下車(約25分、1,250ｳｫﾝ）
最後の訪問地、私が大邱で一番お気に入りの仁興(ｲﾇﾝ）マウルへ。
この日はウォンソプオンニがマウルの担当解説士さんでした！
高麗時代には仁興寺(ｲﾇﾝｻ）があった場所で、その名残の石塔が
綿畑の奥に残されています。
寿峯精舎（ｽﾎﾞﾝﾁﾞｮﾝｻ）の修復工事(写真右）はまだまだ続いているようです。
未だ、ノウゼンカヅラの花が残っていました。
広居堂(ｸｧﾝｷｮﾀﾞﾝ）
大変暑かったですが、何度訪れても心が洗われる場所です。
仁興マウル 南平文氏本里世居地（인흥마을 남편문리본리 세거지)
住所 大邱広域市達城郡花園邑本里里401-2（대구광역시 달성군 화원읍 본리리401-2）
道路名住所 大邱広域市達城郡花園邑仁興3ギル18-5(대구광역시 달성군 화원읍 인흥3길 18-5）
問い合わせ 053-635-6407
都市鉄道1号線大谷駅1番出口傍のタクシー乗り場からタクシーで10分（4,500ｳｫﾝ）
予定より早く、16:15頃東大邱駅に戻りました。
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