12月の京畿道旅(12/21~25)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
12/21 12月の京畿道旅② ソウル編② ソウル式チュオタンの老舗@湧金屋
1897年忠南 公州で生まれた青田(チョンジョン 号)李象範(イ・サンポム)はソウル書画美術院卒業後、2人の画家に師事。山水画の脈を受け継ぎ、1921年第一回朝鮮美術展覧会入賞。作家活動を始めた1942年から亡くなる1972年までこの住まいに居住していたそうです。大韓民国近代文化遺産に選定されています。
ㄱ型のアンチェ(母屋)が無料公開されています。李象範氏の作品も展示されていました。
大変コンディションの良い状態の家屋で、今でもそこにどなたか住んでいるのではないかと思わせる気配がありました。
青田・李象範家屋(청전 이상법 가옥)
住所 ソウル特別市鍾路区楼下洞178(서울특별시 종로구 누하동178)
道路名住所 ソウル特別市鍾路区弼雲大路31-7(서울특별시 종로구 필운대로31-7)
観覧時間
夏期 9:00~18:00
冬期 9:30~17:30
毎週月曜日休館
2軒目は1936年に建てられた木造瓦葺5棟で構成された弼雲洞 洪建翊家屋(필운동 홍건익 가옥 ピルンドン ホンゴニッカオッ)。
商人として活動していた洪建翊(ホンゴニッ)が建てた家で、伝統韓屋の構造を持ちつつ、1930年代の近代韓屋の建築的特徴をあらわしています。
景福宮(キョンポックン)の西側に位置するここ西村(ソチョン)には、朝鮮時代には宮女、医官、中人と呼ばれる役人や位の高くない両班など中間層の人々が集まって暮らしていました。現在でも残されている韓屋の多くは、住宅計画によって大量に建てられた改良韓屋(現代の生活に合うよう改良された韓国伝統家屋)だそうですが、この建物も改良韓屋なんですね。
弼雲洞 洪建翊家屋(필운동 홍건익 가옥)
住所 ソウル特別市鍾路区弼雲洞88-1(서울특별시 종로구 필운동88-1)
道路名住所 ソウル特別市鍾路区弼雲大路1ギル14-4(서울특별시 종로구 필운대로1길 14-4)
2018年3月30日まで公開(月曜・祝日休館)
COCO BLANGというお店でイチゴショート(5,500ウォン)を。
美味しかったけれど、大邱の珈琲名家とかチョグムナムダルンコピのいちごショートと比べちゃうと、いちごの量が物足りないんですよね(苦笑)
COCO BLANG(코코블랑)
住所 ソウル特別市鍾路区玉仁洞146(서울특별시 종로구 옥인동 146)
道路名住所 ソウル特別市鍾路区玉仁1ギル1(서울특별시 종로구 옥인1길 1)
電話番号 010-7517-4577
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