5/20 5月の全南4都物語 高興編② 順天発着のシティバスでらくらく高興郡を観光(後編) | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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5月の渡韓(5/18~22。光州・霊岩・康津・長興・順天・高興・釜山)レポ

 

こちらの記事↓のつづきです。

5/20 5月の全南4都物語 高興編① 順天発着のシティバスでらくらく高興郡を観光(前編) 

高興(コフン)シティツアーバスのつづきです。

ガーベラ高興観光シティツアーバス(2017年土日運行) 

ホームページ&申し込み→ 

9時50分に順天駅前集合
料金 大人1万ウォン(バス乗車時に支払い) 
遊覧船は乗船時に別途1万ウォン

鹿洞港(ノクトンハン)からバスで錦山(クムサン)船着き場へ移動。

こちらの遊覧船に乗り、金塘八景(금당팔경 クムダンパルギョン)を見学します。

出航前から早くも酒盛りを始めるアジョッシたちも(笑)

サジャンニムと横並びのカップルシートをゲト(笑)

金塘八景(금당팔경)とは屏風岩(병풍바위)、扇岩(부채바위)、僧侶岩(스님바위)、橋岩清風(교암청풍)、金塘絶壁(금당적벽)、藁屋岩(초가바위)、象岩(코끼리바위)、男根岩(남근바위)の8つの岩の総称なのですが、正直言ってどれがどれなのかよくわからず(爆)

花より団子っちゅーことで、鹿洞港(ノクトンハン)の魚市場でさばいてもらった紋甲イカ(1ぱい 1万ウォン)と全南の焼酎イプセジュを。

肉厚な紋甲イカは甘みが強く、醤油&持参したマイわさびやチョコチュ(酢入りコシュジャン)を浸けていただきましたが、何も浸けなくても美味しかったです。

2時間のクルージングが終了。

トイレ休憩を兼ねて立ち寄った休憩所向かいの屋台で、高興(コフン)名産のメセンイ(モズクに似た海藻)入りのホットクと柚子のマッコリをグビッ。

小鹿(ソロッ)大橋を渡り、小鹿島(ソロット)という島へ。

バンビのような形をしているのでその名がついたという小鹿島。

今回高興(コフン)を訪問するにあたり、可愛いらしい名前とは裏腹に、日本統治時代にハンセン病患者を隔離する場だったという哀しい歴史があることを知りました。

1916年に朝鮮総督府令第7号により小鹿島慈恵病院が設立され、患者たちはそこに強制収容されたといいます。

病院では感染を憂慮して、患者の子息たちは職員地帯で生活するようにし、病舎地帯の父母たちとはひと月に一回だけ、愁嘆場(수탄장)と呼ばれる境界線上のこの道で面会することを許されたのだそうです。 この写真↓はこちらからお借りしました。

その後何回か改名され、現在は国立小鹿島(ソロット)病院として、600人余りの患者と医療関係者が暮らしているそうです。

患者たちが描いたタイルで埋め尽くされた壁を眺めながら、中央公園へ。

切妻屋根のレンガ壁の2棟の建物が。
左側の建物が旧 小鹿島更生院 検屍室(1535年築)。
日本統治時代にハンセン病患者の遺体を解剖したという哀しい歴史の遺跡として、登録文化財第66号に登録されています。
内部には、生々しくも当時の解剖台が残されていました。

そして、2棟がコの字型に連結しているこちらの建物は監禁室(登録文化財第67号 1935年築)。
日本統治時代に小鹿島(ソロットト)に強制収容されたハンセン病患者を拘束し、体罰などを加えたという、なんとも痛ましい場所。
「한생병은 낫는다(ハンセン病は治る)」と刻まれた救癩病の碑。
1960年代にハンセン病患者とその子供たちに献身的に奉仕活動を行い、病気に対する偏見の解消に貢献したマリアンヌとマーガレットという2名のオーストリア女性を讃える功績碑。

予定より1時間半もたっぷり時間を取ってくださった充実のツアーでした。

ガーベラ高興観光シティツアーバス(2017年土日運行) 

ホームページ&申し込み→ 

9時50分に順天駅前集合
料金 大人1万ウォン(バス乗車時に支払い) 
遊覧船は乗船時に別途1万ウォン

ふんわりリボン高興郡文化観光ホームページ(日本語)→ 

 

順天総合バスターミナル前でシティツアーバスを降り、サジャンニム経営の 右矢印oxbloodのある光州へバス移動。

順天総合バスターミナル→光州総合バスターミナル

所要時間 1時間20分/ 料金 7千ウォン

時刻表→ 

チェックインするや、この方と待ち合わせしている尚武(サンム)駅近くにあるウォンドゥマッ(원두막)へ。

場所など詳細はこちらの過去記事をご覧ください

3月に来訪し、あまりの美味しさに一人でほぼ完食したタットリタン!今回は二人で仲良く取り分けていただきました。

「久しぶりにいらしたんですね」と男性スタッフがなぜか私のことを覚えていてくれて、ちょっと嬉しかったです(笑)

ぽこぽこさん、お待たせして申し訳ありませんでした。そして、楽しいお時間をありがとうございました♪

ふんわりリボン霊岩郡文化観光ホームページ→ 

 

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