アメリカ、ホワイトハウスのシークレットサービスに、初の女性が登用されました。
この件に関して、ニュースなどの各メディアでは、「初の女性!」と、嬉しそうに相次いで報道していましたが、
28日(木)21時から放送の、ニッポンダンディ(TOKYO MX)は、特に異常な光景でした。
番組内でも、この話題を取り上げたのですが、
2人のコメンテーターは、「初の女性」ということに、少し触れた程度でした。
すると、司会者の女性は不満だったのか、「初の女性ですよ、女性が選ばれるのは初めてということです。もっとここに触れてください」というフリを行ったのです。
女性が就いたことを褒めて欲しい、持ち上げて欲しいという雰囲気が、明らかに見てとれる言動で、
「あぁ、やっぱり女性は特別扱いをされるのだ」と、改めて感じさせられました。
メディアという第4の権力者は、女性視点でしか物事を見ていませんし、考えていません。
つり合いをとり、公平な社会にしていくためにも、私たちが男性視点に立って物事を見ていく必要があるように思います。