私が美容部員チーフのとき(24歳の時)の実話


10話からの続き




悪代官支店長が異動し
半沢支店長が私がいた販社にやってきてから
私への待遇は、天と地ほど変わった。

悪代官支店長の悪事やその部下たちの美容部員イジメがなくなり

怖い存在だったはんにゃ先輩の素行の悪さも明るみになった。



私にトコトン嫌がらせをしてくれた【はんにゃメイクの先輩】

この先輩にも
半沢支店長の見下り判が!!


権力が強く癖も強い恐がられている、般若メイクの先輩の下でした。


販社の支店長や課長なども

みんなその先輩には

ペコペコしてました。



先輩は仕事中も

よくトイレにたばこを吸いに

いっていたので、帰ってくると

タバコ臭かったのですぐわかりました。


朝、出勤すると

お手入れ室にある電話で

同期の先輩達に電話をして

井戸端会議をするので

なかなか店頭に出てきません。

怖い怖いボスでした。


私は新人ながらこの仕事が

向いていたのか

N先輩より私の方が売上が

上回ることがけっこうありました。




はんにゃ先輩は、遥か奥地の店へ異動になった。


そして
私のセクション店のメンバーは
総入れ替えとなり
全国1位になるまで、私に力を貸してくれたサブチーフのSを私の下につけてくれた。



私の右腕となって頑張ってくれたサブチーフSのおかげで、私はどれほど助けられたかわからない。(アリガトウ)

いい後輩たちを私の店につけてくれて
新しくきた半沢支店長には感謝だった。

更に
半沢支店長が最も大改革をしたことは、

半沢支店長派の部下を
他の販社から呼び寄せたこと!

(半沢支店長が特に目をかけて引き上げようとしている営業マンの島耕作氏)


半沢支店長が
他の販社から呼び寄せた島耕作氏(仮称)を
私のセクション店の担当セールスにつけてくれた。

ここからが
新たなスタートになった。

■半沢支店長
■島耕作セールス
■私(順子チーフ)


上司に恵まれた私が
龍のように昇ったのがこの時。

このときのストーリーは、
ドラマか?と思うほど。

半沢支店長は
本社の人事部や東京全販社のトップ(支社長)まで巻き込んで
私がいた支店をぐんぐん引き上げていった。

私が3年連続全国1位になったあと、

半沢支店長は、本社の常務に昇進。

島耕作セールスは、課長になり、そのあと、
北海道販社の統括支店長になった。(現在は、東京全支店の総取締役)

この上司たちに恵まれたことで
私は、成長させてもらい、
一生忘れない美容部員人生を送らせていただいた。

この話は、
記録に残しておきたい実話が多すぎて、書き切れない。

ゆっくり書いていこう。

※明日、画像つけてもう少し詳しく書きます。

(↓8話↓を読むと流れがわかりやすいと思います。)