解析）資生堂ベネフィーク

～この記事は、ゴクビプロを開発するまでの秘話（実話）をノンフィクションで書いたものです～

ゴクビプロ開発の際、最初に、私のイメージに合う3000円台のシャンプーを探してみようと思い
売れていると言われているフレグランスタイプの3000円台のシャンプーを買い集めてみることからスタートした。

そのときに、自分の家でカレンダーの裏の白いところ一面に
成分を書き写して、そして、使用感を書いてみることから始めた。

それでわかったことが・・・・
（ショックではあったが）
有名ブランドのシャンプーに、頭皮に安心なものが（安全なもの）が、なかった。。。ということが、このとき私も成分を調べて初めてわかった。

最初に買ってみたものが

資生堂専門店ブランドのベネフィーク

モデルが海老ちゃんだったこともあり
可愛い上質なイメージとしてはいいな～と思い、購入してみました。

店頭のPOPにも
【極上きらめく】と書いてあったので
どんなものかと思い購入してみた一つ目のものでした。

使っての感想

◆香りを残す処方はすばらしい

◆洗ったあとの髪は、モハモハして、うまくまとまらない・・・というか、保湿剤で髪の乾きが遅い感じ（重い）

◆モハモハして・・・というか、ドライヤーで乾かしているときに、髪の手触りに感動を感じない。

以上が私の感想でした。

ベネフィークは、シャンプーが悪いのか？

または、トリートメントが悪いのか？

どっちなんだろ？と思って髪を触りながら、（これは、参考にはできない最低な質だな・・・）と思ったのが率直な意見です。

そして
どうしてベネフィークの裏書の全成分を見たときに
（あ～・・・原因はこれだったか・・）

と分かったことがありました。

ベネフィークの成分
（使われている界面活性剤）
↓
ラウレス硫酸ＮＡ

※髪と頭皮にいちばんダメージを与える積分

（泡立ちは最高に強くいちばん頭皮と肌に最悪な成分。

必要以上に脱脂してしまうために
肌や髪の乾燥を招きやすい。
安価で作れる点が好まれているが、美容を考えたら、決して歓迎できない成分である）

この成分は、↓の表を見てもわかるが
頭皮と髪には、×（バツ）の、頭皮とヘアカラーをしている髪に最悪の成分である。

※頭皮の赤みや敏感肌、抜け毛の方は、避けたほうがいい
（ただ、安価なので、安いシャンプーには使われている）

資生堂ベネフィークシャンプーの解析サイトをみて見たら
5点満点中の１．５４
３０００円のシャンプーなのにも関わらず
黄色と赤の危険ゾーンが記されていた。

解析サイト↓からお借りしました。
（資生堂ベネフィークシャンプー解析）

私は、これを見て

（そうか・・・
よくラックスとかもパール剤がシャンプーに入っているが

パール剤を入れるということは、安いシャンプーによく入っている【ごまかす処方）にするために、パールをシャンプーに配合するんだなと
このときに初めて知りました）

※このあとも、私は、とにかく自分が目指すシャンプーを探しに、片っ端からいいと言われているシャンプーを買い使いました。

そしてそのうちに成分にも詳しくなってきたというわけです。

メーカーは、（当たり前かもしれませんが）、いかに安く作って、コマーシャルで売る、ということは、今の世の中当たり前なので、本当にいい化粧品というのは、実際には、あまりないんだな。。。と、初めて知ったのがこのときでした。

ベネフィークシャンプーに関しては、私の率直な意見は
『３０００円という売価をつけている以上、最悪のダメージ強の界面活性剤【ラウリル酸】だけはこの価格帯のものに使っちゃ～だめだろうに・・』と思ったのが正直な感想です。

～ワタシの心の中は、
【私自身が、自分が使いたい！って誇りを持てるものを作ってこその、全国一位を取った美容部員としての私のプライドだ】
【いいものを作ることへのプライド】だけは持ち続けよう！と思ったのが、このときの気持ちでした。

作った本人が、自分が使いたくないコスメ・・・なんて最悪だしな・・と思いました。

このあとも、ゴクビプロを開発するまでの道のりは、本当に長かったです。
でも、諦めないで研究を重ねたことでゴクビプロが出来たことに感謝しています。
諦めなかったのは、全国の美Ｕｐ塾のみんなが、励ましてくれたエールは、本当に私にとって力になりました（感謝）