他の映画を観に行って、
上映前の予告作品の中に
何故かとてつもなく惹かれて
そんな作品を
観てきました。
このお人形、
よくわからないけど
多分AI技術が発達し過ぎて
自分で自分に学習させていく
そんな人工脳の成れの果て
みたいなお話でした。
こういう感じのお話、
結構好きで
最初に好きだなーと思ったのは
かの大漫画家手塚治虫さんの
「火の鳥」に
マザーという人工知能に
政治から何から全て
人間がお伺いを立てて、
最後には、、みたいなお話でした。
最近では
この話もこっち寄りのお話で
面白かったです。
でも、
面白かったで済んでいるうちは
良いのですが、
このまま野放図に
AI技術が発達して、
一定数の悪によって
犯罪や戦争に活用されてしまいそうで
恐ろしさは
映画の比ではありません。
私は元々ホラーものは大の苦手で
殆ど観ていません。
なのに今回この作品を観た理由としては
予告がなんとなーく
コワオモしろい雰囲気だったのです。
そしてそこここに香るB級的エッセンス。
だから
割とイケるかな?なんて思ったからです。
結果
やだ、オモしろさは
無い。
何度目を閉じた事か。
それでも
とても小気味のいいシーンも
あちこちにあったので
梅雨空のモヤモヤを
すっ飛ばしてくれる感じで
この季節に観て良かったです。
ホラー初心者には
これが限界death。