ワイン色の夜 | しぁわせ

しぁわせ

続…1+0.5の新たな人生の始まりを素直な言葉で日々綴っておりマス

フト想い出した

深夜のドライブ


低いマフラーの音

いつも変わらない車の香り

目の前にはワインレッドの光

満点の星空

真夏の蒸した濃い 緑の空気が漂い

夜は深さを増していく


夜にもたれながら
星空を抱えて
シートに沈む

カーステレオから
流れる曲は

double


私の好きな曲をかけて
君は迎えにきてくれたね

いつもいつも…いつも


スピードをあげる

深夜の高速

私たちだけの物だった
そんな気さえしたね


眠いの?と心配する君に

首をふる

違うの違うんだょ

君にずっと逢いたくて
今やっとそばに居れて
しぁわせなだけ
ただただ君との空間が愛しいだけ

君のことが
大好きなだけ

運転してる横顔
ハンドルを握るキレイな手
タバコを吸う姿もキレイだった

窓から流れ込む風に揺れる髪にさわりたくなった

ハンドルを握る両手

その片方を貸してくれませんか?

手を繋ぎたい

カラダのどこか一部分が繋がっていれば、離れ離れだった迷子のココロも繋げるかな…って思った


今は私の座る場所は
見知らぬ誰かの指定席?


ワインレッドの光も
二人を包んでくれた淡い夜も

もぅ失ってしまったけれど


今も同じ夜の高速を走るとせつなくなるよ


君は今

しぁわせかぃ?


しぁわせを願っているよ


残念だけど

わたし、君を失ってから
元気になった笑顔が増えた

皮肉なことです