放蕩の朝焼け 酩酊し夕焼け
黄昏を隠して とばりは下りる
あてもなく放った ここにいていいのかい
返答はないのか 彼なりの拒否か

見てくれから既に 軽薄な紙切れが
娼婦の手を取ってさ ほら俺を笑ってさ

逃避行すら逃げ出して 今更何を悔いるの?
かりそめの居場所をただ探して
常夜灯すら無い道で 果たして何を見てるの?
やるせない心地が残るだけ

悲しみが明滅 嬉々として鬱屈
依り代が欲しくて たまらないや
微笑みを湛えた玄関の巡礼者
聖書を手に取ってさ ほら俺を裁いてよ

生きているただそれだけで
生まれたことを憂うよ
書き留めた駄作の粗探しで
暗がりの部屋 片隅でいつかの少女を思うよ
報われはしないのさ どうしたって

清潔でいたいと 価値観を振りかざし
高説手に取ってさ ほら俺を笑ってよ

逃避行すら逃げ出して 今更何を悔いるの?
かりそめの居場所を ただ探して
常夜灯すら無い道で果たして何を見てるの?
やるせない心地が残るだけ

後遺症だと悲劇だと全ては人のせいだと
綯い交ぜにしていた ただそれだけ
そんなことにも蔑みを
不器用で稚拙な愛を
救われることのないこの心を