今日だって少女は番でもない誰かさんの家で
嬌声を上げるよ
主だって汚くなったのは心か髪の色か
あるいは両方か
羨望を抱いてしまった自分に嫌気がさして
切なくも世知辛く
ため息をついても件の少女はいつも通りで
一瞥をくれるよ
一時の孤独を埋められない程の甲斐性と
くだらない理性と
六畳一間を埋め尽くす虚無に叱責を食らって
死にたくなったよ
望まれぬ逢瀬も一夜に収めりゃ平気だってさ
勝手に決めるなよ
都合よく少女は何度も一夜を繰り返して
捌け口を探すよ 探すよ
苦しいだろう
でもそれは全部お前のせいだって
数奇じゃない
受け止めなかったのは自分自身さ
虚しいだろう
綺麗なフリして純潔を説くなよ
非運じゃない
自ずと不幸を手繰り寄せてんのさ
人を裁く立場にゃないさ
けどもお前に言われたくはないさ
誰もが自分を認めていたいさ
誰もが気づけば逆を歩いているのさ
苦しいんだよ
でもそれは多分俺のせいだって
数奇じゃない
受け止めなかったのは自分自身さ
虚しいんだよ
まともなフリして面妖を歌うよ
悲運じゃない
自ずと不幸を手繰り寄せてんのさ
分かってるけど