これもまた難しいテーマである。


私の父は終戦時沖縄に居たと言っていた。

家内の祖父は沖縄南方で戦死している。


いずれの家族も沖縄返還前にパスポートを使って慰霊に出掛けているらしい。

さすがに私には記憶も無いし、行ってもいないのだが。


米軍が駐留している事で、地元の皆さんには大変なご苦労を掛けているだろう事は想像に難くない。


今は普天間の問題が取り出さされているが、基地や施設は34もあるので普天間は問題の一つにしか過ぎないという事は容易に想像出来る。


今の沖縄知事は辺野古への埋め立て認可を取り消すと鼻息が荒い。

私も埋め立ててまで基地を移転するのはどうかと思うので、その点に異論を挟むつもりはない。


ただ、すべての基地を無くし、米軍を撤退させるというのは逆に問題だろうとも思う。

お考えになるのは自由だし、賛同者も多くいらっしゃるだろうから、ご自分の政治スタンスとしてはよろしいかとも思える。


だからと言って「米軍は抑止力にならない」と公言されるのはどうかと思う。


別の記事でも書いたが、抑止力とは「実際に事が起きれば、その存在が反撃してくる可能性がある」と思わせる事であって、実際の行動では無い。


この方の言い分では、極論で言えば「核の傘」ですら抑止力が無いと言っているのと同じである。


人対人として考えてみれば理解が早い。

Aという悪人が拳銃を持って、Bという人を脅そうとしようとする。

Bは武器を持っていないが、Bの側にAと同じ武器を持ったCが居て、見守っているとすれば容易に手出しは出来ないだろう。

では、Cが居なくなれば?


まぁ、色々難しい問題なので見る人によっては誤解を与えるかも知れないのでこの辺で。


しかし、素直な疑問だが・・。

無理矢理に辺野古を埋め立てしなくとも、約束通りに普天間は返還で、普天間の人員装備は他の基地へ併合・・って云うわけには行かなかったんだろうか?


個人的には「沖縄に米軍は必要では」と思うが、規模は縮小でもいいのではと思うのだが。