みなさん、ご無沙汰しております。
ゆっけです。レバ刺しではなく、ゆっけです。
私は、岡山は倉敷から大阪に下宿しに来ているので、こちらで「ハイツ望月」という安家賃の部屋で一人暮らしをしているわけなんですが、実は、この「ハイツ望月」にも知られざる、マラリアの歴史を垣間見ることができるのです・・・。
かつて、マラリアは、悪い空気によって発症する病だと考えられていました。そこでつけられた病名がMalaria(イタリア語でBad air)です。
かつて、イタリアはマラリアの一大流行地域でした。というより、19C以前までは、南極を除く全地域(もちろん日本含め)にマラリアは存在しており、まさしく「人類最大の敵」だったのですが。
イタリアの人々が「淀んだ悪い空気がマラリアを引き起こすのだ」と信じてしまったのには理由がありました。
それは、なぜか、空気の新鮮な小高い丘の上や、建物の上層階に住む人は、地域でマラリアが流行しても、何ともなかったからです。蚊は空気の薄い上空を飛ばないので、彼らの観察はある意味正しかったと言えます。
イタリア人は言いました。「高いところに住みたい」、「ハイツに住みたい」と。(ドヤァ
「夏の避暑地」として高原などの標高の高いところに行く日本の文化もこういったところがルーツらしいですよ。すげえっすね。
あ、イタリアのマラリア流行をくい止めたのは、なにを隠そうあのムッソリーニだというから驚き。イタリア中の川という川を干上がらせたらしい・・・。国力増進のためにムッソリーニも本気だしたんですね~。やっぱり、力持ってる人間がかえるんだよな、何もかも。
その後、1880年にフランス軍軍医 ラベランが原虫を発見して、「あ、これ蚊や。」となってパラダイムシフトが起き、今に至るわけです。
家賃3万8千円のハイツ望月にも歴史はあったというお話。
寄生虫という観点から歴史を見たことが無かったので、個人的にはすごい「おォ」ってなりました!
ゆっけ