とにかくヒトがいないのだ | 認知症グループホーム管理者の独り言

認知症グループホーム管理者の独り言

自宅で認知症の母を10年間介護し、昨年看取りました。
プロとしては、介護の世界に飛び込んで13年が経過。
グループホームに転職10年目。
管理者としては7年目に突入!
転職検討中〜

発注しました上矢印
お値段1万円から1.5万円で物色。
他に候補に挙げてたのは、オレゴン、ハスクバーナの同価格帯のもの。

林業してる友人が愛用してるファナーとかカッコいいけど無理なものは無理。諭吉10人くらい連れてこないと買えません。
竹藪の伐採もホントに少しずつですが進んでいます。
そして田舎の家にありがちな、藪の中のゴミ問題。
大量ではないものの伐採作業に支障を来たすので、そのこともなかなか捗らない理由の一つです。


考えてみれば、私の居住地は人口の自然減によりゆっくり過疎化してる。
まぁ日本中どこもそうなのだが。
そもそもヒトがいないのだから、働いてくれる人を探してもいないものはいないのです。

玩具メーカーにしてもそう。
子どもたちに売りつけたくても、残念ながら現代は母数が少ない。
私らのような人口ボーナス期に生を受けた母数の多い世代に訴求しないと儲からない。
だから40年も50年も昔に流行った特撮やアニメを焼き直したり、ガンプラを筆頭に高級な玩具を売るしかなくなる。

介護の仕事はこの先も無くならないだろう。
が、仮に前途有為な数少ない若者がこぞって介護の仕事に就いたとすれば日本はますます終わりが近くなるんじゃなかろうかとも思う。
優秀な40代50代の多くは介護以外の仕事を真面目にやってるだろうし。
60代で初めて介護職員となり、18時間拘束の夜勤をこなせる心身共に頑強な人なんてそう多くはない。
そもそも田舎で人間そのものがいない。
多分、ニホンザルの生息数の方が多い。

とりあえず5月から俺も週一回は夜勤だな。
まぁ給料は増えるけど。