体調不良で出勤できず、意図しない6連休、点滴以外はずーーーっと寝たきり状態でした。
今日のお昼ぐらいから何となく起き上がれるようになってきて、丁度脳脊フレンズから声のお届け物があり。
彼女の声と詩に後押しをされて、2か月ぶりにテルミンワーニャ君の前に座ってみた。
丁度調律の途中から激悪化して、全然触れずだったので調整をしたのだけれど…。
一旦何となくまとまっても音が気に入らなかったり、音域が狭すぎて広げたり。
これは良きと思ったら高音で発信が止まってしまう…。
今の状態は音は合ってるけど、どうにも機械音で上ずったような音で気持ち悪い。
女性の声のような音が昔は出ていたのに、前調律した時にはできたのにできない。
寝たり起きたりしながら調整したけど、思うようにならない。
ここ最近向き合っていなかったから、ワーニャ君が怒ってるのかもしれない。
元々とってもへそ曲がりなワーニャ君、これは師匠もお墨付きなの。
丁度実験的に仕様を変えた時の物で、ほんの短期間しかこのタイプは出ていなかったらしい。
とても不安定なつくりなので、元に戻したらしい。
師匠からは自分で調律できないならそれをオークションで売って、新しいの買ったらとも言われたことがある。
でもできなかったんだよね。
そんな不安定さが私自身のような気がして、鏡を見ているようで手放せなかった。
そしてただいま絶不調の私、ここ最近はレッスンまでに体調を何とか持っていくだけで精一杯。
練習なんて全然できていないどころか、仕事も本当にその場にいるだけで意識を飛ばしていることや頭下げていたり、横になっていたりで役立たず状態。
明日は生食パッチ、ちょっとは浮上できるだろうか。
この前「ちょっといいです」と先生に報告したばかりなのに、年明けから全然ダメな日が続いてる。
時に涙が流れてきてしまって、悔しくて仕方ない。
私らしい時間が持ててない。
私らしい時間が少しでも作りたい。
楽器の練習できるようになれるかな、明日に期待したいけど、凹むの嫌だから期待しすぎないようにはする。
でも希望は持ってる。
音つながりで、キーボードにキリル文字を張り付けてみた。
ロシア語の歌をダウンロードしたくて、大好きな歌手の曲がダウンロードできることを知ったの。
またいつかロシアにも行きたい、今度はウクライナにも行きたい、戦争が終わって私が飛行機に乗れるようになったら。
もちろん一人ではいけないから、お金貯めて介助者も連れて行かないといけないけど。
そんなことを考えていると、私はまだ生きていたいのだと気づく。
夢じゃなくて、これも一つの目標。
すっかり言葉も文法もタッチも忘れてしまった言語に触れるために、まずは大好きな音から入ってみる。
どこか懐かしい人間臭い言葉だと思う。
生きる力を感じるのです。