1年ほど前からシロカの電気圧力鍋を使っています。
それまで使っていたマイコン炊飯器が、
古くなったのか上手くごはんが炊けなかったりと
不安定になったので
買い換えました。
そうです。炊飯器→電気圧力鍋。
我が家は電気圧力鍋でごはんを炊いているのです。
時短勤務をしながらのワンオペ育児経験から、
いかに効率よく家事を回すかは超重要です
仕事が終わって子どもたちをお迎えに行っても、
習い事や小児科など、すぐに帰れないことも多いし
調理中は基本的にその場を離れられないので
子どもの外遊びに付き合えないことにも
困っていました。
そこで
スイッチひとつでお任せできる
「ごはんも炊ける電気圧力鍋」か、
「おかずも作れる炊飯器」かで迷いました。
両方買えばいいのではという話ですが、
「何もない作業台」は
作業効率のためには軽視できません。
配置の点でも
同じコンセントに集中することになってしまい、
負荷が大きそう。
それに
私は圧迫感のある空間だと落ち着かないので
ここはどちらか1台で。
かまどで炊いたような美味しいごはんが食べたくて
高級炊飯器と迷ったのですが
高級炊飯器は本当にお値段も高級。
それなのに
ごはんの味が期待したほどじゃなかった
なんてレビューを見ると、
食べ比べができない(既にコロナ禍だった)なら
賭けでしかないなぁと思いました。
あと、見た目も重要。
電気圧力鍋もたくさんの商品がありますが、
見た目でテンション下がる機種も多々…。
シロカさんの電気圧力鍋は
コロンと可愛らしいところが気に入りました。
蓋が完全に外れるタイプなので
置き場に困るというレビューもありましたが、
私は衛生的で好きです。
シンクで内蓋を外したら外蓋はサッと洗って、
本体横に立て掛けています。
片方は、炊飯用。
片方は、おかず用。
こうすることで匂い移りも気にならないし、
わざわざごはんを別の容器に移して内鍋を洗って…
という工程を経なくても
ごはんとおかずが作れます。
この方法、お薦めです。
本体はひとつなので
内鍋ごとごはんを保管しておかずに取り掛かるには
ごはんの蓋がないのですが、
たまたま家にあった蓋がぴったり合いました。
シロカさんの炊飯レシピでは
これぞ圧力鍋!という感じの
もっちもちのごはんになるのですが、
私はシャッキリしたごはんが好きです。
そこで色々試した結果
お米5合を研いだら水切り工程なしで
5合の線まで水を入れ、加圧1分。
圧力ピンが下がったら
ごはんをほぐす方法に落ち着きました。
ちなみに容量は5合までと書かれていますが、
自己責任で6合試してみたら6合でも炊けました。
でも圧が掛かっている分
お米同士の重みでやっぱりもちもちしてしまうので
個人的には4合くらいまでが好みです。
初めて電気圧力鍋で作ったおかずは、豚の角煮。
材料を入れてボタンを押すだけで
ホロホロの角煮ができるなんて感動しました!
もちろんセットしたら外出もできちゃいます。
帰ったら美味しい角煮ができてるなんて最高…!
カレーも野菜の甘みが引き出されて
美味しさが全然違う!
もう普通のカレーには戻れません。
ポークビーンズや筑前煮もよく作りますし
蒸し器も付いているので
皮をむいたじゃがいもを2分蒸したら
簡単に潰せるようになり
きめ細かいマッシュポテトになります。
おかげでコロッケも楽勝。
お魚も骨まで柔らかくなります。
普通のお鍋で作るのと違って
圧が掛かったら密封されるので煮詰まりません。
煮詰める工程は圧力ピンが下がってから
蓋を開けたまま加熱すれば出来ますが、
私は面倒なので
初めから調味料多め、水少なめに入れることで、
煮詰めた状態を再現しています。
子どもでも簡単におかずが作れます。
子どもたちもお手伝いして
美味しいおかずを喜んでもらえることが
嬉しいみたいです。