前回のパソコン履歴は社会人になってからのもの。

そのさらに前に遡ります。

 

● 大学時代:IBM Aptiva

 アプティバ・・・懐かしい響き!

 懐かしすぎてカタカナですら変換ができない。チュー

 Windows2000だし、メモリは1GB満たないし、HDDも数GBだったんじゃないかな?

 それでも、これでホームページ作ったり、MSNチャットで友達と盛り上がったり色々やりました。

 AptivaはあくまでメインPCとしてで、別にベアボーンでPC組み立てたり、すごい古いThinkpadを譲り受けたり、とにかくパソコンを動かすことが楽しかった時期でもありました。

 

● 高校生時代:NEC PC-9821(CanBe)

 いわゆるPC-98系のPCで当時はこれが席巻していました。

 美少女ゲームと呼ばれるゲームも山ほどでていましたね。まぁ、18と書かれたシールが貼ってあったものは買えませんでしたが。

 OSはMS-DOS+Windows3.1で、初めてWindowsの画面を見た時には「未来がきた!」と思ってしまいました。

 この頃からインターネットはやっていて、モデムを買って普通に電話回線と繋いでいましたよ。

 ネット接続料金=電話料金 で、しかも自分の地域にアクセスポイントがなかったので、隣の地域まで電話をかけると高いんです。当時のインターネットはあまりコンテンツが充実していなかったので、ニフティサーブ(現:@nifty)のフォーラムに入っていたり、地元の有志で作ったパソコン通信のサークルに入っていたり、ネットのコミュニケーションはこの時学んだ感じです。

 

● 中学生時代:シャープ 書院

 パソコンではなく、ワープロですが、なぜか親が買ってくれました。

 多分、当時で20万円くらいしたんじゃないかなぁ〜。

 中学生がワープロ買ってもらって何をしていたかというと、とにかくいろんな物を文書に起こしていました。

 生徒会をやっていた頃には球技大会のプログラムを作成したり、友達とやっていた麻雀の記録をつけていたりと、何をやってたんだ、という感じです。

 書院は楷書体のフォントが使えることと、ペンで入力ができるのが最大のウリでしたが、楷書体フォントは文字が小さいし、ペン入力は結局キーボードに勝てず、あんまり生かし切れていなかったような・・・。

 

● 小学生時代:富士通 FM-7

 別に親はコンピューター系の仕事ではないのですが、なぜか物心ついた頃からうちにありました。

 これは富士通が誇る名機ですよ。

 キーボード自身がコンピュータで、モニターとつなげて動かします。

 記憶装置はカセットテープ。アナログ(音)で記録するタイプです。

 なので、プログラムを読み込むのに変な雑音が入った音声を数分聞かないといけない上に、たまに読み込み失敗します。

 その時のBEEP音+「I/O ERROR」という文字列が当時の自分には本当に怖かったです。

 ゲームソフトもカセットテープで売っていたり、BASICのプログラムが記載されている本を買って自分で打ち込むような感じでした。おかげで小学生から「FOR文」「IF文」「GOTO文」とか覚えて今の自分がいるのかな、と思っています。

 

 ということで、結構パソコンと呼ばれる時代を駆け抜けた半生でした。

 これからどう進化していくのか、楽しみです!