某フリマサイトに珍しい物が売っていました。
富山県は立山連峰の常願寺川。暴れ川として知られるその源流で流出する土砂を運ぶ軌道が2024年の今も国土交通省により運転されています。
レールの幅は610ミリで遊園地の乗り物のようですが(画像は国土交通省のサイトより)



素掘りのトンネルを抜け



急峻な崖を登って行きます。



その5トン機関車です。
元々小さいのですがスケールは1/87!



100円玉と比較。



レールは一般的なNゲージを使用しますが本来なら7ミリが妥当か。

何処から発売されていたのか調べると販売元は意外にもエンドウでした。



小さくとも細密です。

この大きさで当時の売価は3万円近く。

手作業で組み立てた完成品ですから納得です。



さて本来なら牽かせる車両に悩みますが数年前に一山2000円で買った軽便鉄道のトロッコ車両が有りました。



その中の貨車がピン&リンク式連結器でピッタリ。



真鍮製なので小さくとも重く走行性能もバッチリでした。

専用の山岳レイアウトを妄想します。