年度末にまた閉店・閉業のニュースが。

エブロの商標でミニカーを企画・制作していたMMP社が破産したとの情報が有りました。

玩具とは異なるマニア向けの細密なミニカーを日本国内で企画し人件費の安い中国で製造するパターン。中国の安い労働力と技術力を活かすビジネスですが中国の発展に伴う人件費高騰、それに反比例するような日本国内の景気衰退、賃金低迷に伴う購買力の悪化。そしてとどめを指したのは絶対的な円安。

ひところ盛んに宣伝されたアベノミクスとやらは完全に嘘だったことは誰の目にも明らかです。

まあ政治的なコトを言うなと思う方も多いでしょうけど我々の趣味の世界へも失政の影響が次々と襲ってきています。

この秋にはマイナンバーカードへの預金口座の紐付けが強制。国民への滞りない給付を口実に目的は課税強化による国民財産の強制収用。趣味に使う金どころか生活費までもが奪われようとしています。

裏金脱税と巨大な企業献金。国策事業を全てお友達企業経由で8割中抜きなどボロ儲けの与党政治屋は選挙で引き摺り下ろさないと日本終了なのですが日本国民には危機感なく。


SNSではエブロで販売されていたレースカーモデルの今後を嘆く声が多かったのですが私が好きだったのは国産車のクラシックモデル。

あまり持ってはいませんがコレは絶対海外メーカーからは出ないだろうと思って購入した一台。

日産ジュニア1962年式。



最近は「商用車コレクション」で古い国産商用車がリリースされていますがイメージが固定される看板付き。こちらはカタログから出てきたような純正仕様。スケールが近いOゲージナローレイアウトにも似合います。



ライトグリーンの塗装は昔見た実車を豊富。



クリーム色のバンパー。



製造ミスでちょと傾いたナンバーさえも実感的。



別張りのエンブレム。



エブロから発売されていた日産180型キャブオーバーバスを塗り替えた秋北バス、秋田中央交通と。この並びなら1960年代半ばの五城目あたりなら有り得た光景。

ミニカーでも再現出来たのは本当に良い時代でした(過去形)。





清水ミチコの「どんな悪事でもいいメロディに乗せれば感動的になる?」という実験。



NHKが今度復活させる「プロジェクトX」主題歌に是非。