毎年3月11日が近づくと投稿するネタです。
震災当日は金曜日。雪が降っていたので屋外ではなく社員食堂へ避難。停電で復旧の見込みなく仕事は打ち切り。
信号が消え渋滞する国道と県道を避け秋田市外周の山中を通る市道を走り自宅へ。
道中クルマのテレビで福島原発が制御不能に陥っていることを知り「ああ、やっぱり」と思いました。
自宅到着後持っていた発電機を玄関に置き



電工ドラムで居間に電気を引き



テレビ付きハンディーカムでテレビを観て惨状を知りました。



ガレージで使っていた作業灯を天井からぶら下げ灯りとしました。



夕食は鍋でご飯を炊き冷凍していたソーセージで作っていたポトフでした。

発電機のガソリンが無くなると満タンにして冬眠させていたフェアレディから抜き取り使用。

幸い秋田県は被害が少なく3日掛からず電気は復旧しましたが勤務先は1週間休みとなりました。


今回の能登半島の地震で明らかおかしいと感じたのはやはり政府の初動の遅さと、その後のボランティア叩き。それでいて復旧もボランティア頼みと言う状況。あくまで自助、自助、自助!

脱税裏金メガネは国会で被害を受けた住民に「地震保険に入らない住民が悪い」旨の発言をする始末。自分達は裏金パーティでボロ儲け。災害時に国民を助けない政府なんて何なのか?



震災から3ヶ月後、近所のスーパーに今までは並んだことの無い地物の本マグロのカマが売っていました。美味しく頂きましたが震災が自然に及ぼした影響だったのかも知れません。




キングクリムゾンを思わせる佳曲。

あぶらだこ 1985年、「翌日」。