バンコク在住のママソムリエールです
ここ一週間ほど、毎日桜を見ています
こんなに連日眺めるのも、ここ数年でなかったなぁ、と。
桜を眺めてるのに、お酒を飲まないのも、私にとっては新鮮で
花見=お酒な私。
お酒といえば、バンコクまで私や子供たちを迎えに来てくれ、飛行機で日本まで帰ってくれた父に、ワインをプレゼントしようと、最近買いに行きました
ここで、私がワインをプレゼントするときの選び方をシェアしたいと思います
ポイント
好みは決まっているか?
父は軽くてフルーティーなものより、複雑味があったり、どちらかというと濃厚なものが好き。
どのような用途か?
同年代の友人たちと食事をする時に持ち込む。
ワインへの造詣は?
父はワイン歴は長いけど、そこまで詳しくは知らない。でも一緒に飲む友人の中に詳しい人がいる。
ワインへ求めることは?
とにかくバランスが良く美味しいことと、箔があること。
これらの条件から、今回はイタリアの名産地2箇所のワインを買いました
↑ワイン①イタリア名門ワイナリー赤ワイン
イタリアワインの帝王と言われる、名門ワイナリーのもの。1本5万円くらいするワインのぶどう畑と同じ区画で取れたぶどうで作っているワイン。濃厚。
↑ワイン②イタリアの銘醸地トスカーナ産の赤ワイン
14世紀から続くイタリアの名家が作るワイン。イタリア古来のぶどう品種と、フランスの銘醸地で使われるぶどう品種をブレンドしている。濃厚で長期熟成にも向く。
本当は、ワインに合わせる料理がわかると良いのですが、次回ワインを持っていく予定が未定なので、料理とのマリアージュは置いておいて考えました。
父も一緒に飲む友人の方々もある程度の年齢で、今までワインをいろいろ飲んできたとは思うので、何か箔のある名門・名家の要素をポイントにして、そのワインに強くストーリーがあるものを選びました
私は、前職もそうですが、誰かにワインを薦める時は、相手がワインに求めることとワイン自身がもつストーリーとが合致するように意識しています。
料理と合わせるならマリアージュも意識しますが。
これは、日々ワインの知識をインプットしていないとできないので、大変なんですけどね
ちなみに、、、写真のワインは私のワインセラーにひとまず入れておくのですが、セラーの中は高湿度のためラベルがカビだらけになるので、ラップを巻いています
ラップ巻き忘れてカビだらけのワイン数本あり。←品質に問題ないけど、見た目がひどい
こんな感じのワイン選び。
とっっても楽しい
やっぱり、前職は向いていたのかもね〜、と思いました