こんにちは!
バンコク在住のママソムリエールです
娘の幼稚園が先週の金曜が休みだったため、娘は3連休でした。
超機械音痴&アナログの私は今までアメブロはPCのみで更新していて、娘が家にいるときは邪魔をするのでPCは開けず、かつ昼寝もぴったりくっつかないと起きてしまうので、やっとこさ携帯のアメブロアプリをインストールしたのでした。。。
これでブログアップしやすくなるかな
さてさて、前回のつづき。
約1年のフランス・ボルドー留学を経て日本帰国後に、縁あってワインショップで働くことになりました。
そこからはこのバンコクの赴任帯同するまでの9年ほど?
いろんな経験をさせてもらいました。
ワインショップでの挫折やキャリアについてはおいおい書くとして今回は触れませんが、フランスでの生産者側の出会い、そしてこのワインショップでの販売側と一般消費者の方たちとの関わりは、さらにワインの魅力を感じるものでした。
ワインは嗜好品です。
なくても飲まなくても生きていけます。
でもワインを買う方は、生活にさらなる彩り、簡単にいうと幸せを求めていらっしゃいます。
「料理に合うワインがほしい」=食事の場をさらに盛り上げたい
「お世話になった方へお礼をしたいのでワインをプレゼントしたい」=相手の方に喜んでもらいたい
などなど。
ワインを求めるときに、そこにはとても豊かな感情があります。
(中にはワインを投資目線で買う方もいますが、そういった方々もワインへの愛はとても感じました)
そういったいろんなお客様の気持ちに沿って、最適なワインをお薦めすることはとてもやりがいがありましたし、そのために日々情報を仕入れたり、ワインを飲んだり、店作りをするのは私なりに人様に少しの貢献をできている感じがしていました。
とにかく、すべてのお客様にワインで幸せになってもらいたい。
買うつもりなくフラッと入店されるお客様にもお声掛けして、「どんなワインが好きなんですか?」「あ、そのワインはないけどこのワインは近い味わいでおいしいですよ。作り手さんがまたユニークなんです(笑)」とか話していて、そのお客様がだんだん笑顔になるのがうれしかった。
勤めていたワインショップの場所柄、外国籍のお客様も多かったのですが、ワインの名産国出身の方でも意外とワインをよく知らない。
なのでとても素直に店員の私たちにアドバイスを求めてくれました。
お客様にワインの知識があるなしも関係なく、お客様の国籍も関係なく、買うワインが高い安いも関係なく、分け隔てもなくすべての人にワインで幸せに豊かになってもらいたいと思えることが、ワイン好きの私にとってこの上なく幸せな状況でした。
生産者やワイナリーの方たちの努力や気さくさ、雄大で個性あふれるワイン畑と、そこからはるばる来たワインが日本でお客様の笑顔(幸せ)に繋がる橋渡しができている幸せ。
バンコクへの夫の赴任帯同で、その職を辞しましたが、今後も私はワインで人を幸せにしたいんです。
その為に、プロと言える知識を得ていたいんです。
妊娠禁酒中にこの内容は、「ワイン飲みたい」気持ちがふつふつして毒ですね
ひとまずまもなく出産という一大イベントがあるので、しばらく育児に専念しますが、こんな私が今後どうしていくのか、こうご期待
(ボルドーのワイン畑。とても静かで、落ち着く雰囲気)