こんにちは!
バンコク在住のママソムリエールです!
PCの調子が悪い
機械音痴の私は朝から慌てふためきながら対応しております
さて、昨日の続き
(ボルドー近くのワインの産地のサンテミリオン)
満を持して、ワインの産地のフランス・ボルドーへ語学留学をし、言葉の壁、文化の壁にぶち当たりながらも、大学付属の語学学校に通っていました。
世界各国からフランス語を学びに来る友人たちとの出会いや、そして大学の計らいで私たち留学生に大学に在籍しているフランス人学生のチューター?を付けてくれるシステムがあり、フランスでの生活はますます充実していきます。
「なんでボルドーに留学したの?」の質問に私は「ワインが好きだから」といつも答えていたところ、出会った友人知人がワイナリー(現地ではシャトーという)に連れて行ってくれたり、世界的に有名なワイン醸造学の教授に合わせてくれたり、フランス語もかたこと・ワインの知識もそれほどない私を「ワインが好き」という純粋にそれだけな気持ちに賛同していろんなところに連れて行ってくれました。
高級なワインを生産するシャトーでは背筋伸ばしてしっかりメモを取って見学したり、はたまた「○○村ワイン祭り」では、昼からワイナリーを巡ってワインを試飲して、音楽隊に出会ったら踊って、気に入ったワインがあったら1本買ってみたりして。
ちょっとフランス語がわかるようになったら一人で他の産地(ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザス、トゥールなど)も巡りました。
そうやってワインの生産者側を巡ることで、作っている人の情熱を感じ、ワイナリーに働く人の気さくさを感じました。
ワインの収穫中にたまたま通りかかったときは、収穫したてのブドウを1房くれたり↓
(すんごく甘くて美味しかった)
またワイン畑を見ていると、田舎の長野を思いだしたりして、「ワインって高級な飲み物って感じだけど、ブドウは農作物だし、何か同じものを感じるな~。」と親しみがわきました
日ごろは学生なんでそんなお金があるはずもなく、400~1000円くらいのワインを友達と飲んでたわいもないお話をする日々。
そしてフランスなんでチーズもパンもおいしく、週末は川べりのマルシェ(市場)で安い生ガキを買ってその場で白ワイン開けて飲むとか。
生産者側への出会い、フランスでのワインが当たり前の生活、そして「ワインが好き」にただ賛同していろんなところへ連れて行ってくれる友人たちとの出会い。
ワインは奥深い、ワインは楽しい、こんな私に生産者の人、ワイナリーの人、友人知人がいろんなことを教えてくれ、体験させてくれた。
このワクワク感・・・
これはもう、ワインにかかわる仕事がしたい
と心に決めて、1年の留学後に日本帰国後、縁あってワインショップで働きます。
続きます