秋色に染まる文豪ゆかりの地&往時を偲ぶ旧中山道 | いまここ ~ Seize the day ~

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間質性膀胱炎、便秘、内痔核、冷え症、偏頭痛、うつ病(寛解)などの改善のために行っているウォーキングや読書の記録です。
時々全く関係ないことも書きます。
旧タイトルは「私の愛は宇宙の全ての愛につながっている」です。

巣鴨駅からの駅からハイキングに参加してきました。

三日連続…

アホです。というか、平日は会社だし、休みの日は毎日ハイキング行ってると、何が起きるか?

そうです、家の中荒れ放題。

散らかりっぱなし。

泥棒が入ったんじゃないかって思うぐらいすさまじいことになっております。

 

さて、巣鴨駅をスタートです。

 

まずは、

1. 井上円了記念博物館

東洋大学の中にあります。

東洋大学は、学祭中でした。

昨日は早稲田も学祭中でした。そういう時期ですものね。

井上円了(いのうええんりょう)氏は東洋大学の創設者で、哲学者としても知られる方なのだそうです。

 

2. 白山神社・八百屋お七の墓です。

白山神社は、水道橋のコースの時に行ったのでパスしました。

 

八百屋お七のお墓です。

入り口にある説明。

お七については井原西鶴の「好色五人女」など古来いろいろ書かれ語られて異説が多い。

お七の生家は、駒込片町(本郷追分など)で、かなりの八百屋であった。

天和の大火(天和2年(1682)12月、近くの寺院からの出火)で、お七の家が焼けて、菩提寺の円乗寺に避難した。

その避難中、寺の小姓の佐兵衛(または吉三郎)と恋仲になった。

やがて家は再建されて自家に戻ったが、お七は佐兵衛に会いたい一心でつけ火をした。

放火の大罪で捕えられたお七は、天和3年3月29日火あぶりの刑に処せられた。

数えで16歳であったという。

三基の墓のうち中央は寺の住職が供養のため建てた。

右側のは寛政年間(1789~1801)岩井半次郎がお七を演じ好評だったので建立した。

左側のは近所の有志の人たちが、270回忌の供養で建立したものである。

 

と、書いてあります。

天和2年の12月の火事で避難した際に恋仲になった人に会いたいために放火して天和3年3月末に火あぶりの刑にされたって、たった3か月か4か月の話じゃないですか…

しかもその間におうちも再建されて?

でもって数えで16歳なら今でいうと15歳?

何もかも早っ。

 

3. 樋口一葉終焉の地・旧伊勢屋質店。

樋口一葉終焉の地は、めっちゃ探したけど、とうとう見つからず…

ビルになっちゃってるみたいで、なんにもありませんでした。

碑でも立ってるのかと思ったのですけれど、それすらも見当たりませんでした。

これは旧伊勢屋質店です。

旧伊勢屋質店は、樋口一葉が生活が苦しくなるたびに通った質屋だそうです。

 

4. 炭団坂・文京ふるさと歴史館

炭団坂です。炭団坂は階段になってます。

 

ここに至る道が非常にわかりにくくて、通り過ぎてしまい、途中のお店で聞いて大分戻りました。

お店の人が、「駅からハイキングの人が昨日も道を聞いてきたわ~」と言ってました。みなさん通り過ぎるみたいです。

 

文京ふるさと歴史館は、水道橋のコースのときに来たのでパス。(いや、この時も中に入らなかったし…)

 

5. 啄木ゆかりの喜之床旧跡

この辺りで暑くなってきて、上着を脱いだりしながら歩いていたら、またもや通り過ぎてしまって、戻りました。

石川啄木が理髪店「喜之床」の二階で家族と暮らした跡地だそうで、今の建物も一階が床屋さんです。

 

6. 樋口一葉ゆかりの桜木の宿(法真寺)

ここは、通り過ぎまい、と思ったら手前過ぎるところで曲がってしまって、また迷った…

今回はよく迷う…

法真寺です。

 

お寺の隣は樋口一葉が両親らとともに暮らしたところだそうで、雑記「詞がきの歌」で「桜木のやど」と表現しているそうです。

で、お寺の隣の建物に「桜木の宿」ってかいてありました。

金色のプレートがそうなんですけど、小さすぎて読めませんね。

なお、この建物はお墓の申込所(?)のようになっておりました…(違うかも)

 

7. 文京区立森鴎外記念館

こちらも水道橋コースで行った(入ってないけど)のでパス。

 

8. 旧安田楠雄邸庭園・高村光太郎旧居跡

旧安田財閥創始者安田善次郎子孫の人々が暮らした邸宅と庭園だそうです。

中には入らなかったのですが、奥に写っている建物の前に受付のおばちゃんがいて、この建物は奥行きがあって、二階もあるのよ~と教えてくれました。

トイレに行きたかったので、「今日は時間ないのでまた来ます。」と言って失礼しました。

 

高村光太郎旧居跡です。

この立札が建ってるだけで、周りは住宅街で何もありません。

 

さて、トイレ&お昼を済ませて、再び歩きます。

 

9. 六義園

5代将軍徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が下屋敷の敷地内に自ら設計し、7年かけて築いた回遊式築山泉水庭園だそうです。

六義園は、立派な枝垂桜で有名です。見たことありますが、すごくきれいです。人で大混雑しますが…

 

10. 東京染井温泉Sakura

ソメイヨシノ発祥の地で知られる染井の地下1800メートルから湧く天然温泉だそうです。

 

11. 巣鴨地蔵通り商店街

中山道の休憩所として町並みがつくられ、現在は「おばあちゃんの原宿」と呼ばれて親しまれている。とマップに書いてあります。

この前は原宿のコースで本物(?)の原宿を歩きましたが、こちらの原宿の方が落ち着く~。歳だなぁ…

 

12. 高岩寺(とげぬき地蔵尊)

延命地蔵尊を本尊としている曹洞宗の寺。

江戸時代、針を誤飲した女性に本尊の札を飲ませたら、針が地蔵をつらぬいて出てきたことがとげぬき地蔵尊のいわれとされるそうです。

 

なんか…よくわかんないんですけど?

ま、いっか。

 

13. 眞性寺

 

菊まつりをやっていました。

変わった菊です。とても素敵だったのだけれど、写真に撮ったらいまいち…

 

これもきれい。

 

花弁が細長いの結構好きかも。

 

 

花火みたい。

 

これもいいなぁ。

 

 

そして、巣鴨駅ゴール。

無事到着です。

 

今日は23914歩でした。