バターでおにぎりを焼いてみるとか、神保町と新宿に出る、とか | 巡礼者のブログ

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新宿に用があって出るのであるが、新宿は殆ど意味のない街となっているので、新宿のまえに神保町に出る。その神保町も存在意義がなくなっている街なのだが、新宿の小諸そばを食うなら、神保町に行く、ということで、暮れ以来なのだが、出てみる。暮れに食った時より、前のお店の味にもどる傾向だったので、すこしホッとした。


ついで、ということで、書泉グランデとか東京堂書店とか行ったのだが、へっ?という感じで、新刊がない。売り切れ、というか、多分?不思議なことに、最初から球数が出ていないのではないか?と、驚く。これは日販とかトーハンとか終わってるな、という感じで、書店と出版社に義理だてしても意味がないな、という感じ。


その一方で、若い人たちがやっている古書店というのは、ある意味で、むかしの古書店の良さを求めている、というか、Amazonとかメルカリとかの転売ヤーさんと反対の志向で営業している。これなら古本屋さんというのは、まだ生き残る価値が出てくる。


しかも、喫茶店の割引券もくれるので、戦利品を喫茶店に寄って、読む、という、昔の神保町の価値観に見合うサービスになっている。残念ながら、きょうは時間がなかったので、喫茶店には行けなかったのだが、またこのお店に行こう、という気にはなるし、きょうもなかなかの戦利品をすこし救出できたので、ありがたかった。神保町は少し希望の芽が出てきた。


新宿は終わってる。タワーレコードに注文したものが届いたという知らせがあったので、受け取りに行ったのだが、お店は悲惨な状況。お店に出かける意味がないという悲惨さ。タワレコで買うなら、これこそ通販で買った方がいい、という状況で、お店に出向く意味がない。


まあ、新宿が終わってるのを確認しに行った、という時間。タワレコも終わってる。そもそも音源買うのは二年ぶり?というか、流行り病よりもかなり前だし、しかも、たまたま通販で発見した在庫だったので、実店舗で買った訳でもない。実店舗で買ったのって、4、5年前?


ということで、新宿はもう用事もたせない街となってしまい、まだ神保町の方が意味がある。少なくとも自分の場合はそうだ。新宿は用事がない。きょうも新宿で降りても意味がないので、新宿三丁目で降りた。


大切な人存在と過ごす時間に間に合って、またしても焼きおにぎりの研究。きょうは、はかせなべではなく、最初に観た動画の、ほぼ指定通りの炊き方に戻ってみる。お米さんにお醤油とかみりんとか、白だしとか入れて普通に炊く。


きょうは、おにぎりさんを焼くのに、動画の指定のごま油さんではなく、バターで焼く、というのが新しいやり方。焼くのはいつものはかせなべの平鍋という、焼き物を意識したバージョン。


平鍋にクッキングシートを置いて、というのは、いつも通りだが、バターでどの程度の焦げ方をするのか?というのを知らない。バターはウチでは贅沢品なのだが、去年、かなり安いのを発見して、近所ではないけど、そこに出ると買ってる。品質が落ちるということもない。


焼きおにぎりさんは、焼くのがいちばん大変というか、気を遣うのだが、自分と大切な存在でアイディアを出しながら、焼く工程を実験するのが楽しい。


おにぎりさんの両面が焼けて、残りの三面は蓋もして焼く。蓋を開けると、バターの香りが凄い。焼き色も、進歩して、非常によい。


面白いのは、焼けた直後のお味と、粗熱を取った味と、完全に冷ました味が、全然違うということ。冷めてくるにしたがって、バターとバターの中のお塩のお味が出てくる。これが面白い。


ただ、ご飯は調味料も入れて炊いたのだが、バターで焼くと、意外と中のお味にパンチがないというか、お味が決まらない。胡椒をあとからかけてみたのだが、それも違う。ご飯に塩っ気がないから、決まらないのだと思う。


おにぎりにする時、クレイジーソルトみたいなものを入れるといいのかも?と思うのだが、そうなると完全に和風でなくなってしまうので、何か、塩味系の具を入れるといいのかもしれない。バターで焼いた場合の感じからではあるが。


きょうは、大切な存在の希望もあって、安直につくれるお味噌汁を作ったのだが、そちらに生姜とかニンニクをすって入れたので、バターの焼きおにぎりさんよりも遥かにスパイシーで、焼きおにぎりさんとはバランスが悪かった。


週末から、一度はまた焼きおにぎりさんをやるのであるが、大切な存在とお料理できるのが楽しい。汁物さんをどうしたらいいのか、きょうの焼きおにぎりさんからは、まだ決まらない。たぶん、出たとこ勝負で、相談して決まるのだと思う。


で、食ってから、きのう着いた新兵器の実験。凄いなー、というポイントを発見して、自分より、大変な存在の方が驚いている。まだ、しばらく実験して、なんとなく分かってきたら報告する。


困っているのは、どこかのお部屋からエアコンの低周波が酷くて、辛いこと。発信源が分からないというのが、最悪。前のときは、発信源が特定できていたのであるが。


エアコンの低周波、ずっと続いているから、ひょっとして、また腐乱死の人がいるのかもしれないが、管理者の連絡を待っている。