不運だったのは、主治医のところが、きょうは午後、お休みだったこと。とりあえず施設に連絡だけして、生きてます、ってことで。でも、音楽で連日具合悪くなる、って初体験だし。
で、具合悪いながらも、自衛隊音楽隊さんの演奏など聴きながら、何とか夜にはかなり持ち直す。あしたは病院に行けるだろう、という事で、とりあえず眠れたらラッキー、くらいの感じで調整するしかない。
不運といえば、傘がないとか。ポンチョはあるのだが、傘さんくらい買わないと。極貧の辛いところ。買える値段の傘さんだと、すぐ壊れるし、梅雨入りもした、という事で、根性出さないと。
表に出ていないので、詳しくは分からないのだが、施設のスタッフさんによると、一時期、バケツをひっくり返した様な豪雨だったそうで、却って、出られなかったのはラッキーだったのかも、という話だった。施設は具合悪いで行ったら、横になれる所がないので、行けばご迷惑になったりする。そういう事もあって、ある意味でラッキーだったのかもしれない。
自衛隊音楽隊さんは、システムを立ち上げていなかったから選んだのかもしれない。システムしまってなかったら、波多野睦美さんとか聴いていたのだと思う。古楽だが、世間的には、波多野睦美さんは、癒し系という事になるのかもしれない。
ただ、自衛隊音楽隊は、サービス精神あるし、楽しませようとしていて、そういうところが、今回は合っていたのかもしれない。iPhoneでも波多野睦美さんは聴けるのだが、やはりシステムで聴いているから、iPhoneでは、そこまでの良さが出ないというか。でも、システムをiPhoneに繋げると、充分な音楽になる。
とりあえず、定期薬さんで眠れたら、それだけでいい、という事で、できればシャワーさんくらい浴びて、根性でゴシゴシやる余力はないのだが、今は、「肌自体が脳」みたいな話もあって、ブルース・リプトンだと、細胞膜自体が脳、という話もある。そうなると、せめてシャワーさんくらい浴びると、回復にもいいのではないか、と思う。
ブルース・リプトンは、図書館で以前借りたのだが、ちゃんと読み込めなくて、もう一度お願いした。肌自体が脳という話の本も、幸い蔵書があり、予約しておいた。いろんなレヴェルでのいろんな脳、というか、脳さんに相当する機能を持つものがあるというか。
in deepさんでは、腸さんが第一の脳、という論文の紹介が多いが、その記事で、救われて、強ミヤリサンという売薬が、オレの場合は、ミヤBM錠という処方になって、それ以来は、毎日のボロボロ感が減って、ちょっと安心していたのだが、ホールで、いろんなお客さんがいて、そこで、おかしい?音楽を聴いてしまうと、今回の様におかしくなるのだが、ひょっとすると、それこそ、肌自体が脳だから?とか、細胞膜自体が脳だから?というのは、今回の不調と関係があるのかもしれない。
つまり、脳以前に、肌さんとか、そういう所で感覚してしまう?しまっていて?何か、やっぱり、からださんは分かるのだと思う。それが、少し過敏というか、統合失調症系のオレの場合は、過敏に反応してしまう、というのがあるのだと思う。
肌さんも、というか、オレを守るために、何となく変?とかいう予兆を感じてくれる訳で、そういうのは、最近、世間で言われる、直感を信じましょう、という話とは関係あるのかもしれない。とりあえず、肌さんは露出している部位だし。
オレの場合、助かっているのは、中井久夫先生の、分裂病親和性、という言葉。昔の人類が、生き残るために役立ってきた感覚が、予兆として世界を感じることが出来て、それは、現代では、あんまりメジャーではない感覚という話。
分裂病親和性の人の感覚が役立つのは、漁村とか、港のある文化を持つ土地だったりする。ちょっと変、という場合は、シケから逃れられたり、きょうはいけるんでないの?と感じる時は、大漁になったり、とか、漁村さんでは大切な感覚。
農村とか、都市部だと、あんまりそういう感覚が活きる場はなかったりする。あるいは、発症しても、治りが悪かったりする。オレは都内だから、場の雰囲気とか、エネルギーとか、そういうものには敏感というか、過敏なので、そういう時に、自分には役立つ感覚ではあったりする。お店さん選びなんかも、同じこと。だから、あれ?きょうのお客さんの雰囲気違うな、とか、普通に感じる訳で、そういう時は、ある程度覚悟していたりはする。
とりあえず、きょうはお籠りモードで、明日も午後から雨らしいけど、せめて傘さんくらいは買って、最悪なら、施設で借りて、何とかしのぐ事になる。時々、傘はご自由にお持ち下さい、とか、公共施設とか、お店さんではあるから、そういうラッキーがあると極貧には助かる。
とりあえず、二日間のお籠りモードで、楽ではなかったのだが、主治医のところに出たら、せめて、お米さん以外の食材さんを買うとか、傘さんを買うとか拾うとかして、雨は避けた方がいいのかもしれない。
一時期は、ひょっとして、脳とか内耳とかやられてる可能性があるので、救急車も呼ぶ時は呼んで下さいとまで言われていたし、どうやらそっち系ではなかった様なので、それは安心した。めまいが結構あったので、施設のスタッフさんから、そのことを言われていた。
具合が悪ければ、休むことを許されているので、オレはまだ恵まれている。あるいは、こうすると具合悪くなるパターンというのは、主治医もオレもパターンを理解しているので、前以てパターンから離れる事は出来る。
きのうはメールの返信が出来なかったりで、先輩に心配をかけたり、とあったが、先輩も知っているパターンなので、そういう入魂性のある関係があるのは救いがある。
ただ、気になるとしたら、ミヤBM錠とエビオスが処方されてからは、初めてのパターン発動だったのと、具合悪いのが長引いた、という事。これが何であるのか、まだ分析出来ていない。
というか、それだけ悪い音楽だった、と言えば、それまでなのだが。あとは、何であの演奏に、サントリーホールが喝采だったのかは、全く理解できない。