施設で二枚落ちの合宿状態 | 巡礼者のブログ

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爆睡して、施設の日。スタッフさんと、二枚落ちの稽古二コマ。途中まで、というか、定跡書にある手順の後をやるのだが、どうも結論が出ないというか、飛車を攻めると、上手が勝ってしまう、という問題がある。一度、この戦型で、オレが下手を持って指す必要があるのかもしれない。

スタッフさんの話だと、やはり、オレの歩の使い方が怖い、というのである。何をやって来られるのか分からないから、見てみよう、という感じらしいのである。これは、上手は、下手を筋に導く、という意味で、オレの指し方が間違っているのかもしれない。しかし、オレが下手を持ったら、多分、もっとスッキリした筋が出て来るのではないか?と思う。

それでも、スタッフさんは、二コマ、二時間指せるのは幸せです、と仰るのだから、オレとしても感無量である。

さて、似た棋譜はないのか?と探しているのだが、無くはないが、どこか、オレにも、スタッフさんにも感覚的に違う棋譜しかない。こうなると、やっぱり、一度、オレが下手を持って、スッキリした棋譜を作り上げるしかないのか?と思う。

将棋の合宿の様な日であったが、明日は施設はお休みだし、気分が乗れば、美術館に行く、とか考えるのだが、休日は多分混んでいるので、明日はどう過ごすのか?美術館?あるいは、久々に将棋道場?それとも、ウチでタラタラ、叡王戦でも観るか?大嶋信頼先生の本も、また読み直さないといけないし。

禁煙と禁酒の効果は、経済的にもあるのだから、久々に、はかせなべのお料理の日、にする、という道もある。友人の差し入れの三リットルのワインさんも、とうとう空けてしまったので、完全禁煙と、一ヶ月くらい?は禁酒である。

はかせなべのお料理はいろいろあるが、久しぶりに、豚肉の紅茶煮、とかやってみてもいいかもしれないし、今まで、勇気が無くてやっていない、豚肉のビール煮、をやる、という道もある。

豚肉のビール煮は、もちろん、はかせなべのレシピにもないのだが、ビール煮は、ポリ袋にビールさんとお肉さんを入れて、出来ないか?という発想である。しかし、ビールの発泡で、ポリ袋が爆発、とかも考えられるので、未だに怖くて挑戦していない。上手く出来るとしたら、不本意ながら、最初からポリ袋に空気孔を空けておくか、そもそも、ポリ袋の口を縛らないか、という道と、ポリ袋調理で、ポリ袋が破裂しないための容れ物があるので、それを使うか、という道のどちらかになる。

ポリ袋に、ビールさんとお肉さんを入れて、その外側は、お湯である。だから、ビールさんを無駄に沢山使う必要がなくなる。しかし、ポリ袋が破裂しなかったとしても、灰汁取りをどうするのか?とか、そういう問題もある。まあ、作って、食ってみないと分からない。もし、破裂したとしても、ポリ袋さんのまわりは熱湯だから、喰えないものが出来るという訳でもない。取り敢えず、食えるものが出来るのは、間違いない。

はかせなべのお料理は、ある意味で、将棋と似ていて、序盤の構想力がものを言うところがある。将棋よりも、はかせなべのお料理の場合は、特にそうである。序盤で、分かれを良くする、というか、五分以上の戦いに持ち込めれば、あとはお任せ、と、はかせなべのお料理はそんな感じである。

施設でやっている飛車角落ちの稽古は、序盤から圧倒的不利であり、戦力が違い過ぎる。だから、中盤の捻り合いというか、乱戦を長引かせることで、上手は勝負に持ち込む訳だが、勝敗よりも、下手に、気持ち良く勝ってもらう、というのが狙いなので、上手のオレが勝つ様ではいけないのである。しかし、最近は、一手勝ち=一手差でどちらかが勝つ、事が増えているので、これは悪い傾向ではない。だが、まだ、二枚落ちは深い世界なので、まだまだ、先は長いのである。