入院26日目で、術後20日目。






週末の病棟は静かなはずが…


金曜日の午後

隣の大部屋に入院してきた親子。


じっとしていることが苦手なのか

小さな男の子は

病室にいる時間はずっと大泣き。


お母さんは

廊下へ散歩に連れ出しているのだけれど

散歩中の息子くんは

楽しいのか何かをずっと叫んでいる。


廊下に響き渡る大声に

入院中の他の赤ちゃんが

あちこちで泣き続けていて

赤ちゃんに付き添うお母さん方が気の毒になる。


こればっかりは

仕方がないのですかね…






もうひとつ悩まされているのが

そのお母さんの香水のきつさ。


頻繁に廊下の散歩をしていて

病棟中が臭う臭う…


基本的に日中は個室の扉を

開けて過ごしていたのだけど

叫び声と臭いにやられてしまい

扉を閉めて乗り切る事にした。


術後で吐き気のある人や

においに敏感な人は堪らないと思う。


カタコトの外国人のお母さんなので

香水なのか体臭なのかも分からない。


言葉の問題もあって

病院側も臭いの注意は難しいのでしょうか…






さて、今日の出来事。


シャワーが許可されてから

毎回必ず、娘と一緒のお風呂。


シャワーを浴びている最中

何気なく娘の顔を見ると

鼻から出血が…


血液がシャワーの水で薄まって

娘の顔と上半身が恐ろしい事になっていて

本当に驚いた。


本人は気付いていない様子だったので

こちらの焦りを感じさせないように

タオルで軽く鼻を押さえ

汚れた身体を洗い流し

優しく鼻血が出ていることを伝え

ベッドで休ませた。


前回のように

大量の鼻血ではなかったことが救い。


出血も割と早めに止まり

娘も落ち着いていた。


話を聞くと

直前に顔を洗っていたと言う。


そのぐらいの刺激でも

鼻血が出てしまうとは。


血液サラサラ薬、恐ろしい…


そして

娘1人でのシャワータイムも

まだまだ怖いと感じた1日。