レネゲードの標準タイヤはオールシーズンタイヤのGOODYEAR Vector4seasons。
レネゲードを購入してから2年間、一年を通して舗装路からオフロード、雪道と色んな場面を走った。
まさにオールシーズン、路面状況をあまり気にしないで走る事が出来るタイヤ。特に雪道では、10年位前に履いていたスタッドレスタイヤの性能とそんなに変わらないと思う位の走行性能。オフロードを走るためにマッドテレーンタイヤに変えても、冬に実家に帰省するときはオールシーズンタイヤに履き替えていた程だった。
マッドテレーンタイヤ、YOKOHAMA GEOLANDAR M/T G003の寿命が来たので、タイヤをオールテレーンのBFGoodrich ALL TERRAIN T/A KO2に変えた。
今回の帰省でオールテレーンタイヤで雪道を走ることが出来た。これで、舗装路、未舗装路、雪道の色んな状況を、オールシーズンタイヤ(AS)、マッドテレーンタイヤ(MT)、オールテレーンタイヤ(AT)で走れた事になる。
舗装路の走行性能は、当たり前かもしれないけど、AS、AT、MTの順。今、考えると、MTとATの舗装路のロードノイズや乗り心地はかなり違う。燃費はタイヤが大きくなっているので、単純比較は出来ないけど。
オフロード性能は、こちらも当然だけど、MT、AT、ASの順。
ASでは走る事が出来るけど、少し荒れた路面だと滑りだすのがかなり早い。
ATとの違いはハッキリわかる。
雪道性能は、AS、AT、MTの順。ASは、新雪や圧雪、シャーベット状でも割とグリップしてくれる。
ただ、アイスバーンや圧雪路が溶けて凍った路面は滑るのを感じる。
ATは全体的にASより1ランク性能が落ちた、という感じ。
MTでは、そんなに積もっていない雪道だったけど、少し凍っただけで、横滑りするのがわかる程。タイヤのトレッドパターンが大きいので、積雪路ではなんとか走れる感じ。
今回はかなりの大雪の中での帰省だった。タイヤの性能を確認するために、オールテレーンタイヤのままだったけど、やっぱりオールシーズンタイやとの安心感は全然違った。次に年末年始に帰省するときは安心のオールシーズンに。でも、オールシーズンタイヤも3年が経過した。倉庫で保管してもらっているけど、それでも劣化はするだろう。いつか、タイヤを変えないといけないかもしれない。その時はもっと安心なスタッドレスタイヤにしよう。