知らないお寺でしたが、「中山のひなまつり」というポスターと、ひなまつりコンサートのポスターを見て、参拝しました。中山の町で、ひなまつりの様々なイベントをされるようです




法華経寺(ほけきょうじ)
JR下総中山駅・京成中山駅から徒歩15〜20分。駅から少し歩くと参道の門が見えてきます。


法華経寺山門。

門の真ん中に雛人形が飾ってありました。

門をくぐると、左手に荒行堂。

きっと、この水をかぶられるのでしょう。私には出来ません。参拝する場所ではなく、修行の場なのだなと思いました。

が、こちらの素晴らしい梅が見られます。
こちらの、古木梅は樹齢約200年近くを経ているそうです。


参道に、売店があり「きぬかつぎ」という里芋?が売られてました。蒸したものを販売されてるので、そのまま食べれます。

おしりを少しむしって

押し出すと、つるっと中身が出てきます。塩とか、何も付けなくてもとっても美味しかったです。


こちらの橋を通り境内へ。

橋の装飾がザクロの形です。



祖師堂





横から見た時に岡山の神社みたいだなぁ。と思いました。祖師堂の説明板に、「祖師堂は、日蓮宗を開宗した日蓮聖人を祀る大堂で、正面から見た横幅が約26.5メートルあり、屋根を並べたような比翼入母屋造りの形式を持つのが特徴です。この造りの屋根は、全国的に珍しく岡山県にある吉備津神社本殿だけとなります」と書かれています。やっぱり!珍しい形だったので、覚えていました。

↓  岡山県の吉備津神社。鬼も祀っている神社です。



祖師堂堂内は、聖なる領域と俗なる領域を分ける結界と呼ばれる取り外し可能な仕切りがあり、内陣と脇陣の境にも同様な結界があり、大きな行事の際には、これらを開け放って堂内を広く使うことができように工夫されているそうです。凄いですね。


祖師堂から進むと、五重塔。


釈迦如来坐像



本院・鬼子母神堂


靴を脱ぎ上がらせてもらいます。沢山の雛人形が飾られています。シュッとした物や、ふっくらと丸っこい顔のお雛様等色々なタイプの雛人形が見られます。右手にお守りやお札の授与所があります。




中央の通路を進み、奥の鬼子母神堂へ。


奥のお堂へ入ると、左右に細い通路があります。その通路を進むと、奥が小さな部屋のようになっていて、全面花や蝶などが描かれていて仏像も数体置かれています。正面に鬼子母神様が祀られていると思われますが閉じられているので拝見することは出来ませんが、とても近くでお参りできます。
お開帳、紙札・木札とか書いてあったので申し込めば御開帳して頂けるのかもしれません。


利堂  祖師堂の裏の階段を上った所にあります。

この貼り紙が貼ってありました。入って良いのか分からなかったので写真だけですが。


鬼子母神堂を参拝した後、奥之院へ向かいました。