2024年2月12日の初午に、稲荷神社を数社参拝しました。
装束稲荷神社→王子稲荷神社(前回記事)の続きです。
馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)
阿佐ヶ谷駅と(新)高円寺の間位に鎮座されてます。
年明けのテレビで、双龍の鳥居で有名と紹介されてました。都内に3ヶ所(馬橋稲荷神社・品川神社・高円寺境内の稲荷神社)あり、高円寺も近いので1月の初旬に初めて参拝しました。
一の鳥居です。まっすぐな参道が続きます。
次の二の鳥居が双龍の鳥居です。鳥居の柱に龍が巻き付いています。
向かって左側が昇龍、右側が降龍。かつて、この地域は水が乏しく、水を司る龍神を祀り雨乞いを行ったと伝わっているそうです。
口コミによると、触りながらお願いをすると、昇り龍が天に願いを届け、降り龍が願いを叶える力をくださると言われているそうです。
多くの方が、撫で撫でされてました。もちろん、私も撫でさせて頂きました。( ̄▽ ̄)
参道脇を小さな小川が流れています。三の鳥居をくぐり、手水舎で手を清めます。
大きな岩の上の龍から水が流れています。
そして、随神門へ。
こちらの随神門には、直径75cmという大きな「開運鈴」があります。実際鳴らせるのは1月4日のみらしいです。鈴の下で願いを込めながら手を叩き、共鳴すると叶うとのこと。
随神門を通り、拝殿です。
拝殿前の狛狐さんの周りには、沢山の願かけ狐さんが奉納されています。紙に願い事を書いて狐さんの中に納めると、稲荷神のお使いであるお狐さまが神様へ願いを届けてくれるそうです。拝殿前に大きな勾玉もありました。
1月に参拝した時に、あまりの可愛さに一体授かったのですが、2月には在庫切れとなっていました。大人気ですね。
ヒゲがあるのが雄、ないのが雌だそうです。
社務所横に狐さんを納める棚があり、ずらーっと並んでました。
神輿庫や境内社が数社あります。
2月12日の初午祭。
王子稲荷神社から新高円寺に向かい、14時40分頃到着しました。馬橋稲荷神社もすごい人でした。
二の鳥居近くまで並んでました。
拝殿で参拝して降りてくると、紅白餅と、災害救助用クラッカーを頂きました。午前中には、餅つきがあったようです。
米麹タイプの甘酒も頂きました。優しい甘さで美味しかったです。
馬橋稲荷神社さんは、いろいろな祭事をされてるみたいです。ありがたいですね。
新高円寺の駅に向かって歩いていると、太鼓のようなお祭りっぽい音が聞こえてきて、音のする方に歩いて行くと、阿波踊りの行列に遭遇しました。なんだったんだろう。 ゴール地点に近くて、少ししか観れませんでしたが、賑やかで楽しかったです。
最後に、豊川稲荷東京別院に参拝して帰りました。
さすがに夕方だったので混んではいませんでしたし、奥の院の中に入ってお参り出来ました。
楽しい一日でした。
都内、双龍の鳥居です。(三社)
馬橋稲荷神社。
高円寺境内の稲荷神社。
観光化されてはいないお寺のように感じました。とてもひっそりとしています。
品川神社。
品川神社は、「東京十社」の一社です。