2022年の10月22日(昨年)、バスツアーで、昼:時代祭、夜:鞍馬の火祭を鑑賞しました。

鞍馬まで、いつもは叡山電鉄で行きますが、ツアーでは、ホテルからタクシー利用でした。


鞍馬の火祭は、由岐神社の例祭です。京都三大奇祭のひとつだそうです。

18時頃から、小松明(たいまつ)を担いだ子供、大松明を担いだ大人が加わり「サイレイ、サイリョウ」と掛け声とともに、町内を練り歩き、21時頃、火の付いた松明が山門に集められるそうです。200本以上の松明が集合するようです。その後、神輿の担ぎ棒に男性が逆さにぶら下がって逆大の字になるチョッペンの儀などが行われ24時頃まで執り行われるようです。




15時頃から、交通規制がかかるそうです。

ホテルから、数人でタクシーに乗り込み、19時前に貴船口なのかな?貴船神社の一ノ鳥居っぽい所まで行き、そこからは歩きでした。鞍馬の町内まで15分位かかった気がします。


民家の前では、かがり火が焚かれていました。



火が付けられる前の松明。



鞍馬寺に向かって歩いていると、御旅所前を通ります。御神輿が二基あり、両サイドに火が焚かれていました。



鞍馬寺山門に近づくと段々人が多くなってきます。



鞍馬駅の天狗さん。






鞍馬寺山門前です。侵入できなくなっています。

時間的に観れませんでしたが、こちらに松明が集合するのではないでしようか?





カッコイイですね。「サイレイ、サイリョウ」の声が響きます。






山門の手前から、一方通行となります。進んでしまうと、引き返す事は出来ません。

人の流れに身を任せ前進するしかないのですが、松明が通る道が狭いので、停止させられます。警察官の方が整備されてます。結構長い間、止められます。マジで。

全然進まなくて、集合時間に間に合わない・・・という危機感に襲われてました。

山門を過ぎて、何度か止められながら少し進むと、迂回する感じの川沿いの小道へ出ます。


ブレまくりですが、この川沿いの道を歩いて、一方通行になる前の道に出れます。

集合時間に間に合うかドキドキが止まりませんでした。







何かお祀りされてました。




21:30前には、集合場所から、タクシーに乗って帰路についたと思います。


夜のお祭りで、鞍馬は市内より離れている為、勝手も分からずツアーに参加しましたが、一方通行区間で結構足止めされるので、集合時間に間に合わないない可能性もあります。

松明が集まる所も観れませんでした。


初回は、ツアーで行くのも良いかもしれませんが、叡山電鉄も臨時便があり、遅くまで運行しているようなので、個人で電車で行っても良いかなと思いました。ゆっくり観れる気がします。最後までは観るのは無理だと思いますが。

電車の車両が少ないので、電車はかなり混むかもしれません。