最近気付いた事があります。東京に来て数年経ちますが、あまり東京の神社仏閣に参拝していないということに。
数ヵ所、しょっちゅう参拝する神社・お寺はありますが、連休をとっては京都、奈良、金沢等に足を運んでました。
ので、最近ちょこちょこ都内の神社仏閣に参拝しております。交通の便も良く、徒歩圏内に数社あったりしますので、頑張れば結構参拝出来ると思います。やはり、境内は広くはない所が多いですね。
と言う事で、足立区にあります、「西新井大師」に参拝して来ました。正式には、五智山遍照院總持寺(ごちさんへんじょういんそうじじ)と言うそうです。
弘法大師(空海)さんによって、開創されたお寺です。こちらは、大きくて広いお寺でした。
でーーん。と、とても大きな大本堂。すごっ!と声が漏れてしまいます。
地下鉄半蔵門線で、「西新井」まで行き、大師線に乗り換え「大師前」下車。徒歩数分です。大師線は1区間のみです。すごいてすね。参拝専用?
山門
山門をくぐり、右手に「塩地蔵」さんがいらっしゃいました。参拝者の方が、前はコッチ(左手)にあったのに、移ったんだねぇと。確かに、お堂が新しく見えました。左手は、工事してました。
家に帰って、本を読んだら、いぼ取りに霊験があり、このお塩を少し持って帰り、ご利益があったら、塩を倍にしてお返しすると書いてありました。参拝時は、うろ覚えだったので、下にあった塩を良くなって欲しい部分にすり付けてお願いをしてました。 やり方・・間違えてる・・・
まあ、しょうがないですね。
少し進むと手水舎と、水洗い地蔵がありましたが、どちらも水が止められてました。手水舎には、お花が置いてありました。
そして、でーーん、とした大本堂です。
香炉に線香をお供えし大本堂へ。
こちらの線香の点火機は、ボタンを押し熱源に線香を当てるのですが、すごく火が付きやすいです。( ̄▽ ̄) 束の線香って、中心部になかなか火が付かなくて、ちょっと時間かかる感があるんですよね。
大本堂の横から覗いてると、お寺の方が「上がって良いですよ」と言ってくださいました。靴を脱いで本堂に上がらせてもらいました。御本尊の厨子は閉まっていました。
大本堂を出て、境内を廻っていると、何か放送が聞こえてお経が聞こえて来ました。一周して大本堂に戻ると護摩祈祷をされてました。途中からですが、隅っこで見学させていただきました。
大本堂の裏手に行くと、出世稲荷がありました。狛狐さんが、シュッとしてて、素敵でした。
大本堂の裏手に、奥の院と如意輪堂(女人堂)のお堂がありました。
奥の院
如意輪堂 女人の諸願成就に霊験あらたかだそうです。
池もあって、鯉が泳いでました。
大本堂、向かって左手に、弘法大師立像があります。
その脇に花壇があるのですが、蝶々が3匹飛んでました。花の蜜に夢中なのか、近付いても逃げない子達で、めちゃ観察しました。
模様がすーごい鮮やかでオレンジや青色もあって、美しかったです。子供の頃は、虫とか素手で捕まえてたのに大人になると触れなくなりますね。鱗粉とか着いちゃうし。
弘法大師立像の手前に、四国八十八箇所お砂踏み霊場があります。
ゆっくり、看板に書いてある真言を唱えながら一周しました。
奈良の長谷寺から移植された牡丹園は、東の名所として知られているそうです。大きな藤棚もありました。花のお寺のようですね。
山門に、仁王像がありましたが、金網があって、写真では分かりにくかったですが、駅にのれん?がありました。カッコイイですね。
大師線、電車も黄色くて可愛らしかったです。